「そのアジア人たちが、(ホロコースト=大虐殺の歴史を徹底的に追及した)ユダヤ人の手法を学び、同じことを今度はアジアでやろうと立ち上がった。この問題は絶対に終わらない。今回通過しなくても、またやります。今度は世界的にやります。首相が事実を認め、申し訳なかったと、国会で明確に謝罪するまでやります」
(日本の) 味方がどこにも見あたらない現状で、日系人との連携の模索は、選択肢としてはあり得る。日系人に、父祖の国への理屈抜きの親近感が存在するのも事実だ。
だが、取材を重ねると、日本と日系人との距離が狭まりつつあるどころか、むしろ、広がりつつあるのではないか、と思わされる現象の方が目についた。それは、日系人が自らを日系ではなくアジア系と規定するという現象である。
「日系3、4世で、とりわけ政治に進もうという層はそうだ」
カリフォルニア州司法副長官で、将来政治家を目指しているアルバート・ムラツチ氏は、自らを例えに引いてこう話す。同氏が地元の教育委員選に出馬した際の選挙事務所幹部は、中国系と韓国系で占められていた。そうでないと、選挙に勝てないのである。
問題は、アメリカという世界の最大の政治舞台で進む「アジア系の勃興(ぼつこう)」という名の日本外しに対し、日本が実質的に何の手も打てていないことである。
男は東アジア出身だが、「アジア系」という言葉を使う。そこには東南アジア、さらにはインドなど南アジアにまで連帯を広げたいという意図が明確にうかがえる。そこで、「傲慢(ごうまん)な日本への嫌悪」が、接着剤として使われるとすれば…。
彼らが望むことは世界の舞台から(生意気な)日本を外すこと、欧米向けの手段として、「慰安婦問題」は有効(もしかすると「捕鯨問題」も?)ということではないでしょうか。慰安婦問題は同情と怒りを喚起しやすい。日本の問題として固定さえすれば、プロパガンダとしては最適なのでしょう。「慰安婦」が「売春婦」であり軍が関与した証拠がない、としても、ここまで仕組まれ利用されてしまった「慰安婦問題」を覆すのに「正論」を述べるだけで通るでしょうか。
国外で「アジア系」という名のもとに日本はずしが進行していると同時に、一方で、国内でも同じこと、日本人の弱体化が謀られていると考えるのは考えすぎでしょうか。
今、在日外国人の中で圧倒的多数を占める在日韓国人が日本政府相手に勝ち取ろうとしているのが「外国人参政権」です。国内に、日本人と同等の権利かあるいはそれ以上の待遇を要求する外国人がいる。彼らは富を持ち、メディアを操作できる力さえ手にいれているように見えます。国外では、中国が台頭し、そして日本はずしに全力を傾けている。そして彼らに協力を惜しまない日本の?マスコミ・メディアに真実と情報から隔てられ、政治家から庶民まで翻弄されているうちに、日本人はもうなすすべがないように思われます。
「外堀が埋められた」・・目先のことに目を奪われ、マスコミに操られ、その間にこのような事態を許してしまったこと。・・周到な彼らの所業に対して、今、日本人は何をすることが必要なのか。日本は(私たちは)まだ間に合うのでしょうか。
(訂正 政府が関与した→軍が関与した)