民主党の山岡賢次国対委員長は8日、国会内で開かれた国対役員の会合であいさつし、政府・与党が追加経済対策で「子どもと家族応援手当」の創設を検討していることについて「一言で言えば自公『パクリ』(盗作)政権。恥も外聞もなく、民主党が政権を取ってやらんとしていることをパクりまくっている」と批判した。民主党は一昨年の参院選以降、子ども手当創設を党の政策の柱に掲げている。(了)(2009/04/08-18:24) (時事ドットコム)
こういう発想が、民主党を信用できない理由。 民主党が良いと考えている政策を、現政権与党が検討しようとしているならば、「国民のためによいこと」と賛成すればいいではないか。 自分たちが考えていたことを政府が検討しようとしたら”パクリ”とは、よく言えたものである。党利党略しか考えていないから、こういう発言が出てくる。あまりに狭量で、「国民」のことなど頭にない。考えてみれば、民主党執行部の”もの言い”にげんなりすることはあっても、“さすがだ”と思ったことが一度もない。