海岸にて

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産経の加藤紘一氏インタビュー 

2009-06-13 | ニュース

   

「福島香織のあれも聞きたい」(1)加藤紘一氏インタビュー (1/6ページ)  2009.6.13 08:00   

「福島香織のあれも聞きたい」(2)加藤紘一氏インタビュー (1/4ページ)  2009.6.13 08:00

(一部抜粋) 

■いざとなれば中国はなんとかできる

【拉致と非核は同等の重さ】  

--中国はアフリカ諸国に武器を売っているわけですが。  

「やっていることを、われわれは非難できるんですよ。日本は最高の自動車を造ることができる、ということは最高の兵器を造ることができるわけですから。だから、(そこを外交の武器にできなかった)外交構想力が弱かったということだと思います。われわれはイスラム諸国からも信用があったし、イランからも信用があったんだけれど、911以降のアメリカの戦いに参戦しちゃって、それらを失った。そして今になって、アメリカはあれはまちがえた戦いであったと」

 --あのとき、日本が米国と中東の仲介役を買って出ていたら…。  

「ぜんぜん違ったと思いますよ。あまつさえ、あのとき今、アメリカをサポートしたのは正しかったと、まだ言い続けていますよ。だから外交構想力を持つということ。たとえば北朝鮮を日本の味方につけておけば、対米でも、対中でも、日本はどんなに強かったか。たとえばそれをやるチャンスが日本にはあったんですね。それは、金正日が小泉さん(純一郎元首相)に来てほしい、と招請しましたね。たぶん、そのとき拉致については事実を話し、それなりに謝るということだったんだと思います。そこで、拉致をめぐって日朝間で不幸なやりとりになっていますけれど、6者会談(6カ国協議)がうまくいっていない部分のかなりのところは、あの拉致問題なんですよ。拉致については、中国やアメリカが本当に日本の立場を理解しているとは思えないんですよ。アメリカは今まで一度も、拉致が解決しないかぎり、対北朝鮮の制裁をはずしません、とは一度もいっていない。日本は拉致の問題と、非核の問題を同等の重さでやらないといけないと思いますよ」   (続きあり)  (MSN産経)

  

 

加藤紘一氏と言えば、昨年、「(拉致被害者を)北朝鮮に戻すべきだった」と発言した、親北朝鮮、親中姿勢がめだつ議員です。 これは、産経の福島記者の「あれも聞きたい」というタイトルのついたインタビュー記事ですが、 福島記者は何を思って加藤紘一氏に「あれも聞きたい」のだろう、加藤議員が”日中友好協会会長”だから?と思いながら読んだのですが、この記事中で一番びっくりしたことは、

たとえば北朝鮮を日本の味方につけておけば、対米でも、対中でも、日本はどんなに強かったか。」

北朝鮮を日本の味方につける?  北朝鮮は日本人を誘拐拉致して返そうともせず、金品を巻き上げようと算段している国。 武力を使うぞ核を持つぞと世界を脅して、これまた金品をゆすりたかろうとしている国。そのようなとんでもない国を「日本の味方につけておけば心強い」という、こんな発想がいったいどこから出てくるのか? ・・・日本は永遠にゆすりたかられるだけではないか・・北朝鮮はそれを願っているかもしれないが。この議員はいったい何を考えているのだろうかと思う。

加藤氏のような議員ばかりではないと思いたいけれども、日本国民と日本国益を第一に考える議員のなんと少ないこと!

    

    = = = = = = = =

〈参考)(Wikipediaより一部抜粋 注:Wikipediaは編集可能なフリー百科辞典です。事実とは限りません。)

       

日朝国交正常化推進議員連盟」 

会長

  • 山崎拓(自民党、衆院議員、元副総裁、党幹事長、元防衛庁長官、元建設大臣)

顧問

  • 加藤紘一自民党、衆院議員、元党幹事長、元防衛庁長官、元内閣官房長官)
  • 菅直人(民主党、衆院議員、党代表代行)
  • 東順治(公明党、衆院議員、党副代表)
  • 福島瑞穂(社民党、参院議員、党首)
  • 亀井静香(国民新党、衆院議員、党代表代行、元運輸大臣、元建設大臣)

副会長

  • 衛藤征士郎(自民党、衆院議員、元防衛庁長官、元外務副大臣)
  • 岩國哲人(民主党、衆院議員)
  • 遠藤乙彦(公明党、衆院議員)
  • 笠井亮(共産党、衆院議員)
  • 又市征治(社民党、参院議員、副党首)
  • 自見庄三郎(国民新党、衆院議員、党副代表)

事務局長

  • 川上義博(民主党、参院議員)

幹事

  • 中谷元(自民党、衆院議員、元防衛庁長官、元加藤紘一 秘書)
  • 土肥隆一(民主党、衆院議員)
  • 山下芳生(共産党、参院議員)
  • 山内徳信(社民党、参院議員)

会計監査

  • 田野瀬良太郎(自民党、衆院議員、元財務副大臣)

上記は、マスコミなどで報じられたメンバー。設立総会に約40人が参加しているが全員の名前は報じられていない。議連の設立には山崎拓のコネが大いに関係していること[要出典]から、自民党朝鮮半島問題小委員会、民主党および国民新党の朝鮮半島問題研究会、自民党の近未来政治研究のメンバーが参加している可能性が高いと思われる。

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