外国人旅行受け入れ停止、数百人拘束 四川省の死者は15人に チベット騒乱 (1/2ページ)
2008.3.17 12:50 (MSN産経ニュース)
(一部抜粋)
一方、チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世が15日、「文化的虐殺が起きている」「恐怖の支配だ」などと記者会見で語ったことについて、チベット自治区高官は新華社電を通じて「全くナンセンスだ」と指摘した上で、「僧侶と住民は完全な宗教の自由がある」と強調した。また、ラサのツェジュグ市長は「ダライ(ラマ14世)の分裂主義者が邪魔しなければ、チベットは歴史的に最良の発展の時期にあり、チベットの人々は現代的生活を享受し、伝統的文化の発展を満喫していた」と述べ、ダライラマを批判した。
チベットのネット統制“ほぼ万全” 中国、巧みに世論操作
2008.3.17 07:25 (MSN産経ニュース)
この国で、オリンピック?
中国政府側が、いくら「完全な宗教の自由がある」とか言っても、誰も信じていないでしょう。中国側が言えば言うほど、嘘っぽさが増してきますね。ネット規制もほぼ万全というということで、国際社会の目をチベットの現状からシャットアウトするつもりのようです。これは、中国内で何か起きれば国外と通信できなくなる可能性大ということをつぶさに見せてくれているわけで、こんな国でオリンピック? IOCはボイコットをけん制したそうですが考え直すべきだと思います。
それにしても、日本政府のほぼ静観という態度には心底呆れました。中国への配慮が頭を占めて身動きとれないのでしょう。本当に情けないことです。こんなことで、この先日本は大丈夫でしょうか。
同じく、常日頃、「人権」や「平和」を声高に叫び、米軍基地関連やら自衛隊事故やら、政府のやることなすことなどを重箱の隅をつつくような熱心さをもって大声で糾弾している「市民団体」や民主党はじめ野党の声が、チベット問題ではほとんど聞こえてこないこと、聞こえても政府同様の遠まわしな小さな声しか聞こえてこないのには、もっと驚かされました。彼らの本当の姿、「平和」や「人権」というきれいな言葉を隠れ蓑にした単なる反日団体という姿が、透けて見えるようです。
シナの抗日記念館に対抗して、誰かお金持ちの人、チベット虐殺記念館でも造ってもらえませんかね?
抗日記念館に関して、高村外相が言うべきことは言うなんてニュースにありましたよ。どこまで言えるでしょうか、いまいち期待できない・・