天気に恵まれたおととい昨日と打ってかわってきょうは雨。小雨なので露天風呂でひとり、瀬音と森の緑、野鳥の鳴き声、空すなわち大自然に意識をあずけ、しばし己を空しゅうしました(これってマインドフルネス?)。朝食では解放感と非日常感を確かめる小道具でもある生ビール(ただし小)を頼み、山菜等をじっくり味わいました。やぶ蚊やアブといった虫を避けるねらいからも銀山平に逗留するのは新緑の春から初夏か、紅葉の秋と決めています。昨年の秋に続いて春も訪れて感じたのは、食事をより楽しむならバラエティーに富んだ山菜が食卓にのぼる春のほうが、天然のキノコメインの秋よりオススメかなということです。天然と栽培では大違いとはいえ年中スーパーの売り場にも並んでいるキノコに比べると、希少性は当地でしか食べられない山菜がいちまい上かと。
〈2月22日追記〉ご当地の宿「湖山荘」のFacebookによると今冬の積雪は少なめながら、それでも現在3m58㎝あるそうです。