海老のタマリンドソース炒め

今週も料理教室へ行ってきました。
ちゃんとカメラ持参で行きましたぞ。


↑コレを作ります。（先生作）
盛り付けまで採点されるので、ちょっとドキドキ。

材料はコチラ。



料理番組のように準備されております。。
きゅうり、トマトは飾り用ですよ。

白いお椀に入ってる味噌のようなものが、タマリンドペースト。
初めて見ました・・。
原型は10センチくらいの大きなさやで、薄茶色。
中に茶色の果実が入っています。
味は予想外に酸っぱく、独特の香りが。。
さやから出してこの味噌のような状態で市場で
売っているらしいのですが、まだ見たことありません・・。
これをどう使うの～～？？

で、肝心の料理の作り方デス。

＜まず海老を調理！＞
①海老（大）を、頭としっぽを残して皮を剥き、背わたを取る。
　にんにく、エシャロット、唐辛子のみじん切りとともに、
　剥いた海老ををボウルに入れる。
　砂糖・塩・粒こしょう・ヌクマム・酒・サラダ油を
　少々入れて味付けし、10分ほど漬け込む。
②漬け込んだら、コーンスターチ（片栗粉でも）を
　まぶして、カラッと揚げておく。

＜タマリンドソース作り＞
③タマリンドペーストを裏ごしして水で延ばし、少し
　ヌクマムを加える。（１カップくらいにする。）
④鍋を火にかけ油を入れ、にんにく・エシャロット（ともにみじん切り）、
　刻んだ唐辛子、生姜（千切り）の順に炒める。
　ヌクマム、オイスターソースで味付け。
⑤③のタマリンドソースを入れ、また水で延ばし、
　砂糖（大さじ数杯）、ペッパーで味を調えて弱火でコトコト煮る。

＜仕上げ＞
⑥フライパンに油を引き、ホールペッパー・にんにく・
　エシャロット・生姜（千切り）を炒める。
⑦くし型に切った玉ねぎ、輪切り唐辛子を炒め、
　火が通ったらさっき作ったタマリンドソースを入れる。
⑧様子を見ながら水を加え、オイスターソースで香りづけ。
　５センチ幅に切った万能ねぎ、最初に揚げた海老を入れて
　ソースをからめる。
⑨いったん海老を皿に取り出す。
　残ったソースに水溶き片栗粉を入れてとろみをつけ、
　仕上がったら盛り付け。
　あとで海老をかたちよく盛り付ける。

２段階あるので手間がかかりますが、グループで作るので
そんなに大変な思いをせず出来上がりました・・。

私たちの作品はこれ。




もう１品の野菜炒めとともに試食～～♪
トマトの飾りはベトナム人の助手のみなさんが
手伝ってくれました。
普通にこんなの作っちゃうのね。
やっぱりベトナム人は器用なんだな～～。

このタマリンドソース、すごくおいしかった！
ただの甘酸っぱいペーストだったのが、ヌクマムやオイスターソース
など色んな調味料と合わさって、絶妙な美味さに仕上がっております。
お肉にも合いそうだし、色んな料理に使えそう。

でも日本では手に入りにくいと思うので、
なにか別の物でこの味が出せないものか。。。

しかし、ヌクマムはやっぱりベトナム料理には欠かせないのね。
使い方もやっと分かってきたし、
これは帰国する前には買って帰るとしよう。