昨日は亡父の命日であったが、調べると楠木正成の誕生日でもあった。小学校時代国史や唱歌の文言に良く登場して、人の行くべき道を説示した挿絵や唱歌の文言は、今でも諳んじて唱えることが出来る。それ程に我が国の英雄視的な存在で、一昔奈良の河内郡の正成誕生の地を訪問して感慨無量なものがあったことを良く覚えている。今朝の新聞にもその誕生地の秘話など、これから証されるであろう、経った5年間の、歴史の重用部分が明らかにされると、もっともっとその人間像が明らかにされると憶う。「船坂山と杉坂と未跡慕いて院の庄」の一節も思い出深い。さて、メイにも十分朝食を喜んで摂ってもらったし、散歩がてら足腰を鍛えて午後には家内の病室を訪ねたいと思う。一休みして世田谷公園当たりが無難であろうと思う。快晴で散歩には丁度良い。