折角の長月の初の日曜日、雨で明けた。世田谷観音の朝の時報の鐘が最近はおざなりの様だ！ 間隔が異常に短い。だから直ぐ 6個の鐘の音は消え失せてしまう。昔の鐘は厳かさがあった。読経をし乍ら住職が鐘撞き堂を一巡して、やおら次ぎの鐘が鳴る訳である、だから都合６個の鐘の音が約７分かかって終了することとなる。朝起きの目安にはなっているが、お座なりの鐘撞きでは、有り難さが今一足りない様だ！ さて、今朝も朝から雨降りである。雨雲りの空である。ところが軈て雨が止んで、青空が雲の切れ間から眺められる様になって来た。到々遂に快晴の天候となって仕舞ったのである。天気予報は当てにならない。悪天候が良化したため、多くの人々が長月の最初の日曜日を楽しんだに違いない。朝の天気予報が意外に外れて、幸せな天候となった訳である。
