山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

我が街中歩(“バショウ”は、植物図鑑には載っていない)

2024年09月23日 | 我が街中歩
2024年07月03日(水)
『我が街中歩』
<“バショウ”は、植物図鑑には載っていない>
5時04分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「23度」、湿度は「99%」と表示。
“友呂岐神社本殿”にお参りし、その横に祀られている“正一位・成願稲荷大明神”にも詣で、“成田山不動尊”には北門より入り、
先ずは“不動明王”にお参りし、続いて“大峰大権現”、そして“奥の院(閉)”にお参りし、
次は“お滝”、“胎蔵界大日如来”、“賓頭盧尊者”、そして“本堂”にもお参りして、“成田山不動尊”を後にしていつもの道を行く。
三井が丘を抜け、伊之内橋を渡り、打上川治水緑地には東方より入る。
内周を歩いて南方へやって来ると、西村さん主導の体操が始まっていたので参加する。
その後、東方より治水緑地を離れ、ハリエンジュの道、十月桜の道を通り、寺山橋前に来ると、
自転車に乗るKさんの後ろ姿が見えたので、声を掛け、暫く話をする。
その後、三井が丘の中道を上り帰路に就く。我が家着7時21分。街中歩の歩数は11,187歩。
友呂岐神社より出た所の道沿いに、2本の背丈1㍍あまりのテッポウユリがしっかりと立ちあがっていたので、思わずカメラに収める。
それ以降今朝カメラに収めた植物はバショウ、アガパンサス、トマト、マルバハギ、そしてトウネズミモチだ。
これらのなかで、スマホのアプリが判定した“バショウ”は、植物図鑑には載っていないゆえ、さて正解なのだろうか。
ところで、朝歩きを始めたのは2019年6月なのだが、それより間も無く知り合い、
鳥や花の名前などについて、その名称や解説をしてくださった、僕より5歳年上の種子島出身のKさんを、ここ1年余り見掛けることがなかった。
病んでおられるのだろうか、亡くなったのだろうかと思っていたのだが、元気な姿を見ることが出来て、ほんとうに良かった。


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タチアオイ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年09月21日 | 植物
2024年07月02日(火)
『タチアオイ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[タチアオイ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「灼熱の愛」でありました。また、次のような解説もありました。
「タチアオイという名前の通り、スーット茎が伸びて立って、真っ直ぐに伸びて、そこから下から上へと次々と花が咲いてゆく」
「アオイという名前が付いていますが、葉っぱはアオイの葉っぱですね」
「花がほんとうに鮮やかで、中央の雄蕊と雌蕊が非常に目立っています」
「暑い夏の熱い恋を象徴するかのようだということで、この灼熱の愛という花言葉が付いたようです」
「一重咲き、二重咲き、八重咲とあるそうで、手元の写真では、ピンク色の鮮やかな花が写っていますが、
その他、紅や赤、紫、白と黄色と、色々な色のタチアオイがあるそうです」
「この季節を代表する花です」などと。
この見出し画像の[タチアオイ]は、2021年5月17日の朝歩きのときに、6時26分にカメラに収めたものです。
また、俳句歳時記には次のような記述がありました。
「銭葵・冬葵・立葵などがあるが、普通は中国原産の立葵のこと。
一名花葵ともいうアオイ科の多年草で、茎は高さ2㍍余りに直立する。
葉腋に大型の単弁または重弁花を、下から順に開き梢に至って長い花穂をなす。
花色は豊富で、濃紅・淡紅・白・紫など。花期は6~8月。ヨーロッパ原産の銭葵は高さ60~150㌢と小ぶりで、花は紫脈のある淡紫色」などと。

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ハンゲショウ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年09月18日 | 植物
2024年07月01日(月)
『ハンゲショウ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ハンゲショウ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「内に秘めた情熱」でありました。また、次のような解説もありました。
「目立たない花が花穂に、小さな花がたくさん付いているんですけれど、
目立たない花が花穂に付く、ドクダミの仲間の特徴を持っています」
「目立つのは白い葉で、その姿は蝶のようです」
「地味な花と派手な葉のコントラストから付けられた花言葉なのでしょう」
「茎の先に花穂を出して、淡い黄色の小さな花がぷつぷつと沢山付いているのですが、それは雄蕊と雌蕊だけで、花弁はありません」
「花の開く時期に、上部の花の一部が白くなるのが特徴」
「ハンゲショウというのは、時節の一つですけれども、そんな7月の始めの頃に花が咲いて、白い葉が目立つことから名付けられたといいます」
「葉の一部が白いことから、白粉を途中まで塗った状態の、半分化粧したという、半化粧に由来しているという説もあります」
「ハンゲショウは別名、カタシログサといい、片方が白い草と書くんですが、白く見える葉は表側だけで、裏は淡い緑色の為だと考えられています」などと。
この見出し画像の[ハンゲショウ]は、昨日楽しんだ赤目四十八滝でカメラに収めたものです。
その場所は、赤目滝バス停から滝の入口へと向かうときです。







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カンナ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年09月18日 | 植物
2024年06月30日(日)
『カンナ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[カンナ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「情熱、尊敬」でありました。また、次のような解説もありました。
「ガンドクという植物が原種で、品種改良によって誕生した植物です」
「現在、観賞用として親しまれているカンナは、19世紀中頃から、フランスやイタリアなどで品種改良が繰り返され誕生した園芸種です」
「これらの園芸種を総称してハナカンナと呼んでいます」
「花言葉の由来は、カンナは、ブッタが怪我をして流した血から生まれたという話しがあります」
「そのため、ブッタが仏教の教えを人々に教えようとした情熱や、ブッタに対する尊敬の意味が込められているのかも知れません」などと。
この見出し画像の[カンナ]は、2022年10月16日に生駒山縦走路を歩くときに撮影したものです。
カメラに収めた時刻が16時52分ゆえ、撮影場所は、“蟹ヶ坂ハイキングコース”を下るときのようです。
そのときの日記の一部に、次のような記述がありました。
「その他、“チヂミザサ”始め、18種の植物を撮影する。その中で、Googleを利用することにより花名が判明したのが、
“コウヤボウキ”“ヤマハギ”“コヨメナ”“カンナ”“ニューギニアインパチェンス”“ハナトラノオ”の6種であった。
また眼に留まった蝶は数頭の“キチョウ”と1頭の“ツマグロヒョウモン”であったが、いずれもカメラに収めることは叶わなかった」などと。

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赤目滝入口~布引滝~荷担滝~岩窟滝・往復(“キツネノサカズキ”をカメラに収める)

2024年09月16日 | 山野歩
2024年06月30(日) 
『山野歩』
<赤目四十八滝>
<赤目滝入口~布引滝~荷担滝~岩窟滝・往復>
[コースタイム]
[赤目滝バス停] 10:17 → [日本サンショウウオセンター] 10:40 → 10:44 [不動滝] → 11:38 [千手滝] → 11:47 [布引滝] → 12:36 [百畳岩] 13:00 →  [荷担滝] →  13:39 [琵琶滝] → 14:00 [岩窟滝] 14:05 → 16:08  [日本サンショウウオセンター] → [赤目滝バス停]
◆所要時間:5時間28分
<“キツネノサカズキ”をカメラに収める>
昼頃には雨が上がるという予報であった。
3週間振りにやって来た赤目四十八滝渓谷は、何処となく薄暗く、激しい川音が鳴り響いていた。
水量が多いからだろうか、布引滝は今までとは違った様相を見せていた。
川の流れの中に落っこちたなら、見てる間に、水流にのみ込まれてしまうのだろうなと思うほどの流れであった。
川の恐ろしさを体験した、もう何十年もの前の、沢登りで起こした山岳事故が脳裏に蘇った。
午前中は予報通り降雨が続いたが小雨だった。
そして予報通り午後に入ると雨は止んでくれ、持って来た傘は杖替わりになった。帰路、陽射しが届き始めるがそれは瞬時のこと。
今日、我が眼に留まった花は、赤目滝バス停より、サンショウウオセンターに至るまでの左手にあったハンゲショウと、
百畳岩の手前で繁茂していたドクダミのみで、その他の開花する花の収穫はゼロであった。
花にカメラを向ける時間が少なかったからだろう、最終到達地点の岩窟滝に14時に辿り着く。
岩窟滝の休憩所にぶら下がっている気温計は22度を示していた。
半袖シャツ1枚で、至極ゆっくりと歩いたからだろうか、それとも気温のお陰だろうか、汗をかくことはなかった。
帰りのバスの時刻が気になって、その休憩所にほとんど留まることなく、
往路で見落としている花がないだろうかと、周囲をキョロキョロと見ながら歩き続けたが、残念ながら、最後まで花が目に留まることはなかった。
ところで、往路のこと。日本サンショウウオセンターより少し歩いたところで、腰を下ろし、苔が蒸したところに向かって、スマホを懸命に触っている女性と、男性がおられた。
何を撮っておられるのかと問うとキノコとのこと。
そして、女性はお母さんで、男性は息子さんで、お母さんの住いは和歌山。
息子さんがこの度名張に住むことになり、引っ越しの手伝いで、お母さんが名張まで出て来られたとのことであった。
この親子の勢いに促されて僕も、その場で3種類の茸をカメラに収めたのだが、その中の1種を“キツネノサカズキ”だと明確におっしゃった。
それは、5㍉くらいのほんとうに小さな茸であった。
お母さんは、熊野古道にかかわる二か所の案内もしてくださったのだが、残念ながら覚えられなかった。
今日の赤目四十八滝は辛い歩きとなった。
それは、寝違いで数日前より首の右側というか、肩との付け根部分がかなり痛かったのだが、
なかでも帰路に入ってからが、更に痛みが増し、ザックを担いでいるのが辛くなり、
ザックの右側の肩掛け部分を、肩より外して歩かざるを得なかった。

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クチナシ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年09月12日 | 植物
2024年06月29日(土)
『クチナシ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[クチナシ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「私は幸福すぎる」でありました。また、次のような解説もありました。
「クチナシという名前に由来を持つ、沈黙という花言葉もあるんだそうです」
「しかし、余りにも幸せ過ぎて、何も言うことはないという意味から、私は幸福すぎるという美しい表現の花言葉が生まれたのかも知れません」と。
この見出し画像の[クチナシ]は、この16日に訪れた春日大社萬葉植物園でカメラに収めたものです。
あのときは、そんなに広くない園内にもかかわらず、2時間半近くもの長時間、
十数種類の開花している花や、掲示してある文言を眺めながら、愉楽の中、時の経つのも忘れ楽しませてもらったのを思い出す。
ところで、昨年の6月29日のNHKラジオ深夜便のアナウンサーの解説には、
「甘くリラックスさせる香りを漂わせる花」「初夏を感じさせる花」「ジンチョウゲ、キンモクセイと並ぶ三台香木として人気」
「クチナシの甘い香りが風に運ばれてくることから、歓びを運ぶという花言葉がある」
「また、クチナシの真っ白な花の白さから洗練という花言葉もある」
「アメリカでは、初めてのダンスパーティーに、女の子を誘うときに、クチナシの花を贈るという習慣があり、
これが由来となって、英語ではアイアムトウーハッピー(とても幸せです)という花言葉が付けられた」
「秋に黄色く色が変わって、オレンジの実を付けるというクチナシ、果実が熟しても実が割れないところから口がない、
そこからクチナシと呼ばれるようになった」
「歓びを運ぶ。或いは洗練。或いはとても幸せという花言葉がる」とありました。

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ササユリ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年09月11日 | 植物
2024年06月28日(金)
『ササユリ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ササユリ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「稀少価値」でありました。また、次のような解説もありました。
「葉が細長くササのようなので、ササユリという名前が付けられました」「日本固有のユリで、日本各地に自生しています」
「万葉の昔から人々に親しまれてきた植物です」「花の大きさは20㌢ほど、花の色は淡いピンクから白で、ほのかに香りがあります」
「花言葉は稀少価値、美しく人気のあるササユリですが、自生地での盗掘や動物の食害などによって、減少傾向があります。
そんな状況が花言葉にも反映しているようです」などと。
この見出し画像の[ササユリ]は、2005年6月12日に、生駒山縦走路を走ったときにカメラに収めたものです。
山日記によると、京阪・私市駅を15時2分にスタートして、くろんど池経由で、交野山より下り、JR津田駅着17時27分。
その間、くろんど池で20分、交野山で12分、それぞれ休憩しています。
しかし、ササユリについてはまったく記述がありません。
おそらく、交野山からのJR津田駅へ向かう山道で撮影したのではないかと思います。

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ホタルブクロ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年09月09日 | 植物
2024年06月27日(木)
『ホタルブクロ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ホタルブクロ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「正義」でありました。また、次のような解説もありました。
「6月~7月頃に、釣鐘型の花を付ける多年草」
「垂れ下がって咲く釣鐘の中に、子供が、ホタルを入れて遊んだところから、その名が付いたという説もあるそうです」
「花言葉は、忠実、正義、愛らしさなどです」「非常に誠実な意味を持つ言葉が数多く含まれています」
「教会の鐘を思わせる花の姿から、哀悼とか貞節という花言葉もあります」などと。
この見出し画像の[ホタルブクロ]は、今年の6月16日に訪れた、春日大社・萬葉植物園で撮影したものです。
ホタルブクロは、今までに、山野や街中のいたるところでカメラに収めていますが、
この度、改めて植物図鑑を眺めていて、ヤマホタルブクロとホタルブクロの違いが益々分からなくなりました。
しかし、萬葉植物園のものはホタルブクロとの明示がありましたので、ホタルブクロに間違いがありません。

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ザクロ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年09月05日 | 植物
2024年06月26日(水)
『ザクロ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ザクロ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「円熟した優美」でありました。また、次のような解説もありました。
「花言葉の円熟は、大人という感じがします」
「優美は、何とも言えない大人になったからこその落ち着いた美しさ、そんな感じがします」
「今日がお誕生日の方、人生経験を積んだうえでの美しさ、それがご自身の美しさに繋がるのではないでしょうか」
「ザクロなんですが、花よりも実の方にイメージがゆく人が多いと思いますが、
元々は、インド西部からペルシャ湾にかけて原産する、落葉性の小高木」
「夏に燃えるような赤い花を付け、秋に艶々したまあるい実を付けて、ぱかんと割れた中を覗くと、
種の周りにちょっと甘酸っぱい汁が付いたようなものが出て、それをしゃぶった小さい頃の思いで等があります」
「薬用として珍重されているからでしょうか、イランでは、有史以前から植えられていたということで、
地中海沿岸や中国でも盛んに栽培されていたそうです」
「中国へザクラが伝えられたのは紀元前100年頃、日本には平安時代の中頃に中国から入ってきた」
「薬用として日本に入り、後に、花木として庭に植えられるようになって、江戸中期頃に改良されて、
多数のお花を観賞する園芸品種が日本で生れたということのようです」
「アメリカでは品種改良された大型のザクロの輸入が増加していて、
ジュースとか清涼飲料水の原料として、ザクロの利用が増えているということです」
「健康飲料として、ザクロジュースが流行ったことがありました」
「健康飲料として、ポリフェノールがあるとか、色んな成分があって、高炎症作用、酸化力というので、
若くなるのにいいとか、お肌にいいとか、記憶力にもいいとか、血管障害の予防にも期待が持たれているとか、
様々なことが書かれていますが、兎に角、身体には良さそうなもののようです」
「お花ということで言いますと、オレンジ色の可愛らしいお花が咲くんです」
「ザクロを利用したケーキなどもありますし、ザクロジュースもありますし、健康にいいだけでなく、
甘酸っぱくて美味しい味がありますので、デザートにも活用されているようで、様々に使われているようです」
「木の高さは5~6㍍になると思いますが、庭木としても活用されているようで、改良品種もあります」などと。
この見出し画像の[ザクロ]は、2022年5月17日の朝6時6分に、打上川治水緑地の南側の外周路でカメラに収めたものです。

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オカトラノオ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年09月04日 | 植物
2024年06月25日(火)
『オカトラノオ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[オカトラノオ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「優しい風情」でありました。また、次のような解説もありました。
「オカトラノオと同じ仲間で、湿地に生えるものは、ヌマトラノオと言います」「丘と沼です」
「ヌマトラノオと区別するため、陸地に自生するものはオカトラノオと呼ばれています」
「トラノオは動物の虎の尻尾のことです」「真っ直ぐ立ち上がった茎の先、長さ15㌢程度の穂のような状態の花」
「よく見ると、直径数㍉の小さな白い花が、びっしりと穂のような状態に並んでいます」
「風に揺れる様子は、花言葉の通り、優しい風情です」
「因みに、ヌマトラノオの方は、先端が垂れ下がることはなく、真っ直ぐに上に伸びるのだそうです」などと。
この見出し画像の[オカトラノオ]は、2002年6月9日に、北小松駅スタートで、
楊梅の滝、タケオ山、八雲ヶ原、堂満岳を経由して、比良駅まで歩いたときに撮影したものです。
そのときの山日記の一部に、「黄昏を迎える琵琶湖をまだ明瞭に望める堂満岳ではアカタテハに出合う。
下り径では素朴で哀愁を帯びたコアジサイが盛りだ。清楚な装いの白糸草がそっと顔を覗かせる。一輪のササユリが路傍に彩を添える。
もう一時もしないうちに清閑な闇夜を迎えるであろう森中のノタノホリの辺では何を想っているのだろうか、
一匹のモリアオガエルが微動だにすることなく佇んでいた」という記述が残っているのですが、
モリアオガエルの写真の次にオカトラノオの姿があるので、ノタノホリ辺りで出合ったようです。

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