とんとんからしのあるがまま

ゆっくりと、のんびりと、ゆる〜いシニアの日々を綴ります。

真綿色したシクラメン〜お袋さん

2022-02-05 | 日記

真綿色したシクラメンほど

清(すが)しいものはない(小椋佳)

 

 

うす紅色のシクラメンほど

まぶしいものはない(小椋佳)

 

 

うす紫のシクラメンほど

淋しいものはない(小椋佳)

 

 

ある日、職場に一本の電話がかかってきました

○○証券の✖️✖️です、いつも見かけています

今度、お茶しませんか

喫茶Kで○時に待ってます

 

 

真綿色した私の心は

好奇心とちょっぴりの嬉しさで

勝手知ったる喫茶店だったので

出かけて行きました

 

 

ところが

どんな顔の人で、どんな話をしたのかも

もう、覚えてませんが

何気に見た左手の薬指に

たった今、外したばかりという指輪の跡を見たのです

 

 

真綿色した私の心は

憤慨でいっぱいになり

財布からお茶代を出すと

テーブルに叩きつけるように置いて

喫茶店を飛び出すように出て行きました

 

 

自宅に帰ると電話がかかってきました

どこで調べたか不思議でしたが

何の言い訳も意味も聞く耳はありませんでした

私も指輪の話をするつもりもありませんでした

そんなことで、相手も不思議だと思ったのか

何度か かかってきましたが

私が出ることはありませんでした、、、

 

 

半世紀も前のことですが

株の誘いなら指輪を外すこともないし

遊んでやろうという下心見え見えで

真綿色したシクラメンは

それほど安物ではないのです

 

 

それから

真綿色したシクラメンは

赤い色に染まったこともありましたが

今ではセピア色に霞んで壊れそうですよ

 

 

小椋佳さん、

真っ赤なシクラメンはどう例えるのでしょう

 

それでも

老いさらばえた身体の芯の部分に

微かに

真っ赤なシクラメンが咲いてるのですが、、、。

 

                       *・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

お花を撮っているとまたまた、袋を落としてしまいました

iPad専用の袋です

 

腕に袋の持ち手を通していたのに、いつのまにかなくなっていて

安〜い物だけど、、、数個の温室をふた回りしたけど

見つからなくて、、、帰りに事務所にお尋ねしたら

スタッフさんが拾って届けて下さっていたのでした!

 

有難うございました、こんな安物を。

以前にも、動物園で落としたのですが

誰かが手すりに引っ掛けてくれていて

見つけることができました

 

二度あることは三度ある、と言うことで

これではいけないと思い

ちょっと奮発して

存在感のある袋を買いました!

 

お袋さんよ〜〜〜あなたはいつも私のそばに居てくれない

逃げようとしてる!?

私にあなたを大事にしようとする心が足りないのでしょうか

それとも、

子供のように見るものに夢中になりすぎるのでしょうか、、、。

それとも、

認知症の始まりでしょうか、、、あはは〜🤣。


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