ゆうこは怖いもの知らずでこども達の身の潔白を証明したくて校長先生のところに文句を言いに言ったり、人から頼まれたからとPTA会長引き受けちゃったり。
でも、虫が嫌い。大嫌いっ!
子供の頃はだんごむしとかもんしろちょうとか追いかけたのに。
足が6本あるものが怖い。
G(ゴキブリ)が特に嫌。
子供の頃に長靴履いたら中にいたGを踏んでしまった…。なんともいえない感触を今でも覚えてる。
Gが飛ぶことを知らなかったんだ。
天井のGがこちらめがけて滑空してきて…。怖すぎて生きた心地がしなかった。
でもGは人類が誕生する遥か昔から存在してるカブトガニよりもすごい奴なんだけど…。
学生時代に流しに置いてあった洗ったはずのカップ麺の容器の縁でカリカリかじってるのを目撃した。
静止モードでみつめてしまい、振り向いたGと目があって…。
Gの頭って小さいんだけど結構賢いのかもよ。
蜘蛛。
芥川龍之介の作品では糸をたれるいい奴なんだけど、昔見た時代劇に蜘蛛嫌いの脇役さんがいて、コミカルに描かれていたんだけど、蜘蛛がリアルで怖くて。
でさ、「タランチュラ」なんてみちゃったから。
あ、そうそう、「世界が燃え尽きる日」の映画のワンシーンにガソリンを入れにガソスタ寄ったら巨大化したGがワサワサいて…。
怖いよ~っ。
ケゲゲの鬼太郎とか妖怪系も好きで、「化け猫」みちゃってさ、猫に何かすると化けて出そうで。
犬はというと小学生の時校庭でデカイ犬に飛びかかられてベロベロなめられて生きた心地がしなかったから、とても怖い。
それまでは隣のスピッツが境界線の塀から落ちると、助けてあげたりかまったりしてたのに。
犬からは好かれるタイプらしくて知らない犬がついてきたりして困ることがある。
そんなこんなでテニススクールで足が2本より多いものと、足のないものが嫌いだと言ったら、
「え~っ。2本足の生き物が一番怖いよ~っ。金喰い虫だし、何言い出すかわからないし、何しでかすかわからないし。息子も旦那も私にとっては謎の生物だよ。心臓がいくつあっても足りない。」と笑いながら答えた彼女は子育て卒業組。
「いくつになっても親というものはこどものことを心配するけど、親心子知らずね。」と母親に言われた私もあと数年で還暦。
子供たちが「おとな」になったのについつい今までのように助け船を先に出してしまったり、答を先に言ってしまったり。
やらかしたことに対して説教しようかしまいか迷って悶々としてるときに、ふと思い立ちググってみた。「母親としての役割」のキーワードで。
武田鉄矢のエッセイが深イイっ。
母親としての役割は「子供を安心させること」。
病気や怪我の時手を握ると安心する。
「手当て」という言葉は痛いところに手をおいて「痛いの痛いの飛んでけ~っ。」とか、井上織姫のようにハンドパワーで治すところから来てるのかもね。
不安なとき、寂しいとき、抱きしめられると安心する。母親の声を聞くと安心したり。
家のなかでも姿が見えないと呼んでみたりする。
でも今は母親の声を聞くと犯人は自首するどころか逆ギレして暴れることが増えたそうで。
雨音=母親のミシンの音~遠い記憶のなかの心地いい調(しらべ)
武田鉄矢は「母に捧げるバラード」で感謝の気持ちを表したけど息子という生き物はシャイで素直じゃなくて、反発ばかりしてみたり、母親を困らせてばかりいたり。
無くしてみてわかるもの。
親からたくさんのものをもらい、愛されていたこととか、身の回りの世話とかごはん等々やってもらう側は楽だけど逆の立場になってみて大変さが身に染みたり。
いろいろな意味で自問自答し、こたえにたどり着けずに仏壇の父に
「ねえ、こんなときはどうしたらいいのかなあ?」と聞いてみた。
遺影の中の父は笑いながら、
「そっと見守り、助けを求められたら助ける。それが成人してからの親の努めなんじゃないかな。」と。
今までに教えることは教えた。
叱るところは叱った。
たくさんたくさん話をしてきた。
あとは自分の胸に手を当てて自分で考えて行動することを邪魔せずに見守る。親がこの世にいなくなっても生きられるようにね。
男の子は七変化するから悩み迷い戸惑うけど成長を楽しみなさいと言われたことがある。
「過保護のカホコ」の最終回を見て、ジーンときた。
忘れかけていた大切なこと。忘れかけていた大切なもの。
一番怖いのは信じてあげないといけないのに信じられなくなるわが心。
我が子のことを親が信じなくて誰が信じるのだ?
万が一裏切られたらそれは自業自得で子育てが下手くそだったとあきらめるしかないんだし。
いずれにせよ覚悟を決めないと子育ても仕事もうまくいかないのは事実。
ダメ元精神もたまには必要だけどね。
子育てはやってみなくちゃわからない。試行錯誤、四苦八苦、前途多難、支離滅裂…。
でもさ、初体験なんだから手探りで突き進むんだから、楽しむ余裕なんてなくて無我夢中でがむしゃらに日々を繰り返す。
家事に育児に仕事。
がんばってる自分を誉めてもいいんじゃないかなあ。
仕事だってさ、「責任」に押し潰されそうになるけれど、社員さんみたいにボーナスもらえるわけでもないし、いつ首を切られるかわからない立場で働くならば、しっかりとした薬局開設者としっかりとした管理薬剤師のもとで働くか、会社組織のドラッグストアで働くのがベターなんだよね。
個人で賠償保険に入るとか驚いちゃった。コメント書きたかったんどけど怖くてビビっちゃって書けなくてゴメンナサイ。
不安なのは子供だけじゃなくて子育てをする母親自身もとても不安。仕事との両立も不安。
子供がふたりになるとどちらかを優先しないといけないからついつい下の子優先で上の子の鬱憤たまるし。
周りからの声が怖い。
よかれと思って言ってくれてるのはわかってても怖い。
自分の親とか旦那の親とかからの声が最も怖い。
熱を出したのは母親が悪いとか、学校通えなくなったのはあなたの責任だとか。
九州時代の崩れそうなベランダとか崩れそうな階段の社宅が怖くて未だに夢を見る。ベランダごと落下してしまう夢とか…。
「ボロやけ貧乏~っ。」と新しい方の社宅にたまたま入れた人々の声が未だに耳に響いてる。怖くて怖くてたまらない。
己に勝てない。
己に勝てないからテニスでもミスをする。
他人の声が怖くてビビる。
ビビるから面白がられて更に言われる。
強くならないと。妻なんだし、母親なんだし。
自分に言い聞かせてみるけどすぐにへこたれる。ヘタレとはこのことだ。
月曜日は下痢をする。
オフの次の日も下痢をする。
仕事が始まればどうってことないんだけど、ブレイン君が怖い。もう怖がる必要ないのに、ブレイン君が怖い。
月曜日は敬老の日。
グループホームのイベントがあって参加せざるを得ない。なぜか他の家族はみんな参加する。うちだけ不参加はありえへん話。仕方ないから参加する。
ホームの担当者は無理をしなくてもいいですよ、と言ってるけどばばに叱られるのが怖い。
一番恐怖を感じる人と一緒に作り笑いを浮かべて5時間半も耐えないといけないのだ。10時から15時半は長すぎだよ~っ。
「あなたのためを思って言ってるのよ。」といつも叱られていた記憶しかない。
思い出してみると、母はまめな人で手芸が得意でPTA活動が大好きで、習い事とか熱心で、娘にすご~く期待していて、自分ができなかったことを全てやらせたくて。
でもね、期待に応えたのは薬剤師になったことだけで、それも女医ではなくて薬剤師で。
女医を目指し、器用で優秀で明るい性格の母親からみたら、ぐずでのろまで不器用で根性なしのゆうこが情けなくて仕方なかったのかもしれない。
叱咤激励され続けてもできないものはできないし、頑張っても報われないことが多すぎて…。
人目ばかり気にしてせっかちでおどおどした人になっちゃったじゃん。
テニスのゲームは性格がよくでるから、自滅パターンが多いんだ。
たぶん旦那君と結婚しなければ素のゆうこは封印されたままだったと思う。
でも、人のためには勇気が湧いて頑張れる謎の性格。
白衣を着れば正義の味方さながらの熱心な仕事ぶり。(←自分で言っちゃっ)
夜になり床につくともやもや病がはじまり、夢が炸裂。
気晴らしに映画を見たりドラマを見たりするけど効果なし。
何をすればよいのだ?
助けてー、助けてー、誰か助けてー。
そうか。ブログを書く暇がないからいけないのか。
え?結論はそこ?
書いてる人はスッキリしたけど、読んでる人はスッキリしないじゃん。
次は楽しい話を書かないと。
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