あれから40年

きみまろさんじゃないけど、

あれから40年。

ばばの家は会社の分譲住宅で、移住してからかれこれ45年になる。

たまにはバスで行こうかと。
久しぶりに駅から徒歩でばばの家に行ってみた。

うまくすれば直通でいけるけど、利用者が少ないので循環バスといいながらほとんどが駅で折り返してしまう。

ゆうこの家は繁華街に近いからバスはまあまああるんだけど、ばばの家は田園地帯だから利用客が少なくて、１日に数本しかない。

高校の頃よく通った橋を渡り、細道を抜けてみた。

40年前と変わらないようなんだけど、よく見るとだいぶ年季が入っていて今にも壊れそうな感じ。

中学生の頃できた橋だから40年以上たつのか…。

細道とばばの集落の間に新道ができて結構なスピードで車が行き交う。
夜中はサーキット場のように猛スピードで突っ込んでくる車もいてデンジャラスゾーンと化している。

あれから40年。
世の中は大きく変化し、パソコンは生活の一部になりスマホなしの人生は語れないほどになりつつある。

田舎ではマイカーが移動手段の主役であり、通学も通勤もマイカー。

24時間営業のコンビニでお弁当を買ったり、ペットボトルの飲み物を携帯したり。

でも、便利にはなったけど、なんだか冷たい世の中になっちまったなあ。
これからどうなるんだろう？

多死社会は目前。なのに政策は子育て世代のみ得する形。

やな感じだね。