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先日、衝動的に庭の木を切り倒したくなって旦那君に頼んだ。
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「電気のこぎり今九州だよ。」
どうやら旦那君の実家の庭の木もジャングル状態になっているらしく、行く度に枝を切り落としてるらしい。
「この木なら普通ののこぎりで切れそうだね。」
家にのこぎりと金づち(ハンマー)とドライバーがあるのが田舎の常識。
地元の人は軽トラックとか草刈り機とか斧(おの)とかもあったりする。
田舎では車通勤が当たり前で買い物も車だから家族の数だけ車があることも珍しくはない。
朝早くからギコギコと張り切って切ってくれたものの枝葉がついた状態のまま終わりにしてしまった。
切り落として地上に転がる残骸をながめていると、葉っぱが病気にかかっていたり虫にやられていたり。
仕方ないから細い枝と葉を落とし、邪魔にならないところに転がした。
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流木ならば生け花の材料として高い値段でも売れるのかもしれないが、ただのもちの木に過ぎない。
小枝と葉っぱはゴミ袋に入れたんだけど、3つ出来上がった。
小枝と葉っぱごときにかなり手こずりまして…。
何だかんだでま3時間かかりました。
昨日コロナワクチンの3回目としてモデルナワクチンを打ったことをすっかり忘れていて。
モデルナアームは2日程度、発熱も打った日の夜と翌日に出ただけで、60過ぎると副反応も鈍るのか、と納得してみたり。
初夏の暑さだから、と思ったのに、なぜか真冬並みの寒さ。
ハゲ坊主にされた幹は寒々しく感じる…。
石油ストーブまだ出しっぱなしで良かったな。
電気毛布もそのままだ。
でも、上にかけてた毛布はもう要らないと思って奥の部屋の押し入れの上にあげちゃったな。
お風呂で温まろうと思ったんだけど、なかなか浴室が温まらない。
風が入ってくるような…。
旦那君が天窓を少し開けたままにしたらしく、湯気が出て行ってるじゃないか。
換気も大事だけど、寒い日は閉めようよ。
天窓がね、高くて届かないの。
踏み台は禁止だよ、と息子に言われてるのでね。
ご近所さん、電球換えようとして大腿骨骨折したとか、腰痛めた等々。
閉経を迎えたら「骨折適齢期」。
妊娠の時と同じようなホルモンバランスになるから、骨のカルシウムは溶け出してしまいスカスカになりやすいんだって。
切断された木も朽ちていくというより水分が抜けてカラカラになっていくけど、人の身体も同じようにカラカラになっていくみたい。
ほら、お肌も潤いやハリやツヤがなくなっていったり、かかとがガサガサになったり、髪の毛が撥水加工のように水分を受けつけなくなったり。
「保湿」は大切だね。
身体もだけど、心も。
歳を重ねると忘れっぽくなるのは辛いことや悲しいことをたくさんたくさん乗り越えてきたから、それらを思い出さないためなのかもね。
だから、あれこれ聞き出すのっていいとは限らないんだよね。
ね、薬剤師さん。
薬歴のための聞き取りってさ、薬剤師さんの都合であって、薬歴ってさ、なんでその薬が処方されて、飲んでいてどうなのかとか、不具合はなかったのかとか、それが服薬フォローなんだけどな。
かかりつけ薬剤師ってさ、利用する人が選ぶものなんじゃないのかな。
かかりつけ薬剤師にふさわしい薬剤師さん。
はたしてどれくらいいるんだろ?
利用者が求めているのは学術的なものではなく、素朴な疑問や質問に答えたくれて、不安を少しでも減らしてくれて、気軽に相談できる身近なおにいさん、おねえさんなんじゃないかな。
老木は切り倒されてしまう運命にあるのかもしれないけれど、自然に生えてる木から落ちた葉や、朽ちた枝は土に帰り、肥料となり、若い木々を育てる糧(かて)となる。
後輩を育てるとはそういうことなんじゃないのかな。
老木が栄養を吸いまくり、光を遮ったのでは若い木々は枯れてしまう。
命を預かる大変な仕事だからこそ後輩を育てるということは並大抵ではない。
人の一生は人との出会いによって左右される。
良き出会いがあれば一生の支えとなり、頑張れる。
私の場合、小学5年、6年と担任だった先生と、私を励ましてくれた人々。
初めは嫌なやつだと思った人が、後々にとても大切な存在になったりする。
表面で判断するとチャンスをのがす。
相手の欠点ばかりを見るのではなく、良いところを探す。
でも、それはとても難しく、失敗を繰り返すからこそいいのかもしれない。
余談ですが、トラブル真っ只中にまたまたばばが体調崩したとの連絡がありまして、
狙ったように娘のバースデーとGWに生死をさまよいます。
そして復活して何事もなかったかのように過ごすのです。
コロナはお薬が効いたようで症状はなくなったそうです。
看護師常駐、担当医が毎日訪問してくださるのでグループホームから老人ホームに移らざるを得なかった事件は結果オーライということで。
ばばは老木というよりも屋久島の杉なのかもしれません。
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