主婦&薬剤師ゆうこの ワガママにっき

主婦&薬剤師のふたつの顔を持つ
変なおばちゃんの日常を気の向くままに綴ります。 

田舎あるある

2017年07月03日 07時21分47秒 | できごと

田舎あるある

マイカー通勤
家族の数だけ車がある
農家は塀がない
そして、大型店のドラッグストアと家電店とジャスコ。

イオンモールなんだけど、「ジャスコいく?」と、なぜか前の名前で呼ぶ。

ドラッグストアでたいがいのものは揃う。エプロンとか下着とか靴下とか服も売ってる。

駐車場はだだっ広くてもちろん無料。

千葉はベッドタウンとして開発されて少しだけ都会化。
コンビニとファミレスがあちこちにある。

娘が東京ぐらしをしてわかったこと。
コンビニの品揃えがよくて(←店の面積が広いので棚もゆとりがあり、トイレも完備。駐車場はあって当たり前。しかも広い。となりまちのコンビニはトレーラーが何台も入るし珍しい手袋がたくさん売ってる。)、ファミレスやファーストフード店がよりどりみどり。

でもさらに田舎にいくとコンビニもファミレスもないけど、ドラッグストアとホームセンターがあったりする。
観光客目当てで寿司屋が多い。
ファミレスなどとかたまってて、そこだけ別世界だったりする。

所々に廃墟があり、所々に新興住宅地がある。

稲作地帯はカエルの声がうるさくて、迷子のカエルが家に入ってきたり、道で踏まれてたりする。

猫を飼ってるひとが多くて三毛猫が多い。犬がいるのが当たり前と思われて、犬の話題が多い。

家に床の間と仏壇とろうかがあって、床の間には謎の物体(←いつ買ったのかわからないとかいついただいたのかわからない飾り物とか)。

知り合いだらけでどこかで誰かに目撃されてる。
噂がすぐに広まる。

めんどくさいことも多いけど、困ったときに放置されず、誰かが助けてくれる。(←お人好しが多い)。

若い頃は都会で暮らしたかったけど、学生時代に品川区で暮らしてみて思ったこと。

人がたくさんいるけどほぼ全員が他人(←中には同じ学校の人もいたりする)で、転んでも起こしてくれる人は稀ってこと。
親切な人もいるけどね。

娘のおおやさんは優しくていい人だった。

都会はたくさんの人が様々な夢を描き、成功したり挫折したり。
喧騒の中にかき消されていくものもたくさんあるけど、アスファルトジャングルの中では癒されることが少ないかな。

故郷の見慣れた風景をみるとなんだか安心する。緑の山々はこんなにも美しかったっけ?

四季折々に花が咲き、春は川辺の桜が美しくて、夏は花火が楽しみで、冬は雪に悩まされることが稀。

年老いて住むなら静岡か千葉と言われるけど、確かに住みやすいのかもしれない。

何事もなければよさにも気がつかず、ど田舎だと文句ばかりたれてたかもしれない。

身近なものの良さにはなかなか気がつかない。
ましてや夫やこどもたちや身近な人々のよいところには目が行きにくくて、アラばかりが目につき、共にいる時間を楽しめない。



「濡れ落ち葉」という言葉が一時期流行した。
定年後の夫を表現した言葉だ。

一日中めしめし騒がれて、趣味も手につかないし、自由になれない妻。

今は定年になる前に家を改造して夫婦の距離を保とうというCMをやってる。

家族が欲しくて結婚し、子供を授かったはずなのに、いつの間にかその事を忘れて主婦であることの楽しみや母であることの楽しみが嫌なこととか辛いこととか面倒くさいこととか感じて行く。

仕事も同じかも。
始めたときはその仕事に魅力を感じたはずなのに(なりゆきでなることもあるけどね)、あきてしまったり人間関係に疲れたり。

50代は怒濤の日々と言われるけど、様々なことが混沌としすぎていて、生きていることが辛すぎたり身体の衰えが許せなくて死にたくなる。
田宮二郎が猟銃自殺したのもこれくらいの年齢だったんじゃないかなあ。

誰かに元気をもらい、誰かにはげましてもらわないと前に進めない。

夜な夜なネットサーフィンをすると、いろいろな体験をして苦しんでる人もいるんだなーと自分の苦労がたいしたことないと思えたり。

投薬時にたまに「元気ないけどなにかあった?」と常連の患者様から聞かれることがある。
「いつもあなたに元気をもらってる。なんだか元気ないからどうしたのかなと思って。」

なんてこったい。お客様に心配かけてしまった。

その話を休憩中にしたら
「心配してもらえるってことは気に入ってもらえてるってことじゃないのかな。自分の気持ちに嘘をつき続けると心がパンクするから誰かに真実を話したら?」と。

そんなときに息子も娘も話を聞いてくれてコメントを述べてくれる。
そのコメントはなるほどなーと思うことも多々ある。
修羅場をくぐり抜けて生きてきたからこそ独自の視点で率直な意見を述べてくれる。

旦那君は忙しすぎるし、B型なので興味がない話は聞いちゃいない。
でも時々忘れた頃に返事が来るところをみると聞いてたのか、と。

家族はもちろんいろんな人から相談を持ちかけられることが多い。
うなづきながら話を聞くだけでも相手にとって気持ちが楽になるらしい。
下手にコメントを述べて墓穴を掘ることもあるけど、困ってる人がいるとほっておけない。

田舎あるある
おせっかいおばさんがいる。
悪さをすると近所のおばちゃんに叱られる。叱られて覚えることもある。

馬場に叱られながら育ったことは実は自分にとって必要で、叱られないとちゃんとやらない一面があるのかも。

主任とブレイン君がいるからゆうこの仕事はなりたってるのかも。

田舎あるある

人と人のつながり

それはそうと無理矢理ではなくて、ごく自然に。



定年後は夫婦仲良く、といきたいとこですが、お互いを束縛しないのが一番かと。旦那君は九州で暮らしたいみたいです。


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