東京から帰宅したら玄関とお風呂場の間に水がたまってたんだ。
「何が漏れたのかしら?」
洗剤とかいろいろおいてある棚のしたから漏れたのかと。
「もうまったく。」と雑巾を絞り手を洗うと靴下が濡れた。
「え、え、なんてえ?」
下を見るとみるみる間に水が広がって行く…。
「もしかしてだけど~♪もしかしてだけど~♪」歌ってる場合ではない。
洗面台の下の扉をあけ、
「うわあ~っ!」
一面水浸し。
旦那君に言うと、
「洗面所の蛇口にテープまいて使うなと書いておけばええやんかあっ。」
「そんなことよりさあ、同じところで何度も地震があるけど、大きな地震来ると思う?」
今は地震なんかよりも水漏れのほうが深刻だ。
うちの旦那君のあてにならないのは今に始まったことではないけれど、
キレた。
「地震なんてどうでもいいでしょ!そんなことより水漏れのほうが大事なんだから!」
「そんなことどうでもいいじゃん。使わなきゃいいんだし。」と旦那君。
確かに歯磨きや顔を洗うのは台所の流しでもできるし、小物の洗濯はお風呂でもできる。
が、しかし、女性にとって洗面所とか家とかはとても大切なのだ。
生活環境っていうか、すみかっていうか、憩いの場って言うか…。(ど散らかってるけど)
男にはわからない。
配水管が壊れたことより、旦那に腹が立ち…。
あてにした私がバカだった…。
ハウスメイトさんはすぐに来てくれてちゃんと直してくれました。
工事のおじちゃんありがとう♪
築年数が20年越えるといろいろありますね。
社宅では築45年越えていて配管がはずれたり、蛇口がとれたりなどなど。
ベランダのコンクリートがボロボロ取れては落ちたり。
マンションて新しいうちは綺麗だけどどうなのでしょう?
ばばの家も築30年になるので床がところどころべこべこになり、雨戸のレールが歪んだり、ドアの開閉がスムースにいかなくなったり。
家は永遠ではないのですね。
修理しながら住む。
人間の身体も車のようにメンテナンスしながら生きていくものなのかもしれません。
医療とはそのお手伝いをするものではないでしょうか。決して患者本人の意思を無視してはいけないのですが…。
医は算術の傾向が強まりなんだかなあと思うこともあったり。
因果な商売だなーなんて思ってみたり。
「医は算術の片棒担いでるのでは?」
と、ふと思ってみたり。
偉そうなことを言ってみたりしても所詮調剤薬局の薬剤師は処方箋に従ってしか仕事ができないし、薬剤師が自分の意思でアドバイスをできるのはドラッグストアオンリーであることを再認識する今日この頃。
それを不満だと思ったのはもはや過去のこと。
あるふぇさんのようにドラッグストアで生きていこうかなんて大それたことを考えたこともあったけど、
新しいことにチャレンジする気力がなくなったというか、現状維持がベターじゃないかと保守的になったというか、
ぶっちゃけ人生に疲れてきた。
疲れたから帰宅して寝ようと思ったのにコレだよ。
でも朝の出勤時に起きたら万事休すだったのだから、よしとすべきか。
ブレイン君に巡り会わなければ自分はバージョンアップできなかったし、彼だけが親切に監査の手順とかを教えてくれたわけだから、薬歴の書き方を教えてくれた主任とともに感謝すべき人々なのかもしれない。
水漏れを直してくれたおじちゃんにも感謝。いつも助けてくれる助手さんにも感謝。仲間にも感謝。
ありがとうございます。
素直に言えるようになった頃には50代半ばだよ。
いろいろ気がついたときには人生終わりかけてるのかもしれない…。
でもまだまだわからないことだらけ。
納得のいかないこととだらけ。
知りたいことがあるうちは生きる気力がなくならないだろうけど、
どうでもよくなったときが人生引き際かな。
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