主婦&薬剤師ゆうこの ワガママにっき

主婦&薬剤師のふたつの顔を持つ
変なおばちゃんの日常を気の向くままに綴ります。 

遠い~♪世界に~♪

2016年01月16日 08時13分53秒 | できごと

日常の繰り返しの中、いつしか不平不満をもち、嫌気がさしたりする事ってありがちなこと。

毎年勤務先の新年会では余興で盛り上がる。特に男性陣の出し物は圧巻だ。

女性人も芸達者が多く、はにかみながらも堂々と。

楽しいひとときを過ごすと意外な一面にビックリしたり。
嫌なやつと思ってた人が仕事を離れると面白い人だったり。

近場での飲み会なのにまるで遠い世界に行ったかのようだ。
たまには別の世界で、もいいかもしれない。

父が管理職というものは仕事を教えるのはもちろん、悩みを聞いてあげたり、失敗をフォローすることも重要だと。だからお給料が安い若者を飲みに連れていったり、美味しいものを食べさせてあげることもあると言ってた。

会社に勤務していた頃、飲み会の時にポンと万札出して、「残りを割り勘にしなさい。」と、粋なはからいをしてくれる上司がいた。

病院勤務時代、部署別対向仮装大会があり、賞金をかけて熾烈な(?)戦いが開催された。
はじめは嫌がっていた新人さんも、あまりの面白さに引きずり込まれて…。
忙しい合間に案を練り、道具を揃え、ほぼぶっつけ本番で演じる醍醐味は経験してみないとわからない。
でも、決して強制ではなく、演じたくない人には無理強いはなかった。

勤務先の余興も自己申告制で、あらかじめ幹事さんに申し出てもいいし、飛び入り大歓迎!

頭のいい人って2方向に別れるみたいで、堅物は眉間にシワ寄せるけど、大学時代のコンパで鍛えられるから何かしらの芸を持ってる人が多い。
特にドクターは日頃真面目に働いてるだけに、奇想天外な事を思いついたり、プロ級の技を披露したりする。

別の世界を持つからこそ、堅苦しい仕事を続けられるのかもしれないし。

遠い~♪世界に~♪
旅に~♪出ようか~♪

中高年の恵まれた人々のように旅行に行くことができない人でも、様々な形で別の世界に行くことは可能で、若者は仮想空間へと旅立ち、サラリーマンは飲み屋へと向かう。

が、しかし、仮想空間は魅力的すぎてのめり込んでしまったり、お金を使いすぎたり。いろいろ弊害も生じて規制がかかりそうな気配。

サラリーマンはストレスがたまるから飲み屋によってモヤモヤをはらし、家に悩みを持ち込まないようにしてるのに、妻に「早く帰ってきて家事とか育児とか手伝って。」とか、「経費節約」とか言われちゃうから昔みたいなことはなくなったらしい。

会社の飲み会でも二次会、三次会が当たり前だった昭和時代と違い、一次会で帰る人が増え、地方ではノンアルコールビールで我慢して車でいそいそ帰るとか。

せちがない世の中になったもんだ。
様々な意味で我慢を強いられる。
楽しむ時間を持ててる人ってどれくらいいるのだろうか?

日常を楽しめれば苦痛を感じないが、結婚したときはあんなにも燃えていたのにいつしか家事が負担になり、子供が生まれたときはあんなにも嬉しかったのにいつしか育児が苦痛になり。

仕事だって大学だってそうだ。
やりたかったはずだ。
いきたかってはずだ。
憧れてたはずだ。

中には不本意にも希望が叶わず妥協した人もいるだろうけど。

なのになぜストレスを感じるのだろうか?

夫婦は結婚したときはお互いのことが好きだったはずだ。
政略結婚とか家のあとを継ぐための結婚もあるかもしれないけど…。

なぜストレスを感じるのだろうか?

それは、

もしかしてだけどー♪
もしかしてだけどー♪

初心 きれいに 忘れちゃってるんじゃないのー♪(←ドブロック風に)

不幸に次々見舞われると過去を振り返り反省したり後悔したりすることだらけ。

でもある時ふと気がつくんだよ。

「あれ?私なんでこの仕事してるんだっけ?」と。

家事は結婚したから妻の仕事→やらなきゃいけないこと→夫はなぜ手伝わないの?→私だけ忙しい思いをして損だ。と。

離婚時に慰謝料をもらえると思い込んでる人が多いけど、浮気が原因じゃない限り、男性は働いて収入を得ていれば夫としての義務を果たしたことになるんだ。
法律上の夫の仕事は働いて収入を得て妻子を養うことだから。

ため込んでいたPHPを読んだついでになぜ不平不満を感じるかじっくり考えてみた。

やらされていると思うから不平不満を感じてるのかもしれないと。

must ~ねばならない の発想ってやつ?

ほら、子供の頃片付けようと思ってるのに親から言われちゃうとやりたくなくなるとか、先生からやれと言われた掃除当番とかが面倒くさいと感じるとか。

人はそれをあまのじゃくというけれど…。

ダメと言われるとやりたくなる。

昔「開けるな」と書いてあるドアを開けて下に落ちて死んだ人がいるけど、開けるなと言われたものは開けたくなり、開けろと言われたものは開けたくないのが人間の心理ってもんかもしれない。

勉強も家事も育児も介護もやらされてる感が強いから嫌になるのかもしれない。

つづく


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