風邪引きました。
日曜日は息子が具合悪くなり日曜当番医の個人病院にいきました。
創価学会系なので医薬分業はしていません。
1600円程度で済みました。
かかりつけのクリニックのドクターは医薬分業反対派。
1500円程度で済みました。
医薬分業のところだと、処方箋発行料と調剤料等がうわのせされるので高くなります。
患者サイドとすれば病院で薬がもらえたほうがありがたいです。
まだ数件昔のままのスタイルを保ってるところが残っています。
ゆうこが新卒だったころは医薬分業は実現していなくて、署名活動している人に署名を頼まれました。
調剤薬局に勤務してる人がこんなこと言うのもなんですが…。
世間の人々は薬剤師に求めているものなんてないのかもしれません。
要は診断つけてもらって薬がもらえればいいわけで。
ぶっちゃけ診断つけてもらって、大したことなければ薬を飲まずに過ごしていたりするわけで。
きちんと来局している=ちゃんと飲んでる
という考えは薬剤師のエゴで、看護師だったばばでさえ飲みながら疑問を持ったり、忘れたり。
家で放置されてる薬はたくさんあるんじゃないかなあ。
吸入薬を押入れ一段分ためてしまってた人もいたし、足の踏み場がないほど一包化された薬を放置している人もいた。
「一度に10錠以上飲むなんて正気の沙汰ではない。でも生きるために頑張って飲むからごはん食べる余地などないのさ。」と吐き捨てるように呟いた人もいた。
調剤は全自動マシーンがやる時代になりつつある。
医薬分業の是非が見直されるのは当然の流れではないかと。
薬剤師の立ち位置は昔から微妙だった(←ナースとか事務員が薬に関わるのは珍しいことではない。)が、なんだか勘違いして威張り散らしたり、努力を怠る人が多くて、くだらないいさかいばかりおこしてみたり、人を見下してみたり。
自分が患者として病院にかかったとき、薬は誰からもらっても同じだと思う。説明はドクターがしてくれるし、飲み方は事務員でも説明できる。
薬効薬理なんてどうでもいい。
何の薬か大雑把にわかればいい。
裏返して言うと薬剤師不要論は出てきても当然で、あまりにも急に賃金が高くなりすぎて世の中に受け入れてもらいにくい職種なのかもしれない。
それは日本の医療は保険制度が整いすぎていて、お金がかからないイメージが強いのも要因のひとつだ。
ジェネリック対策の大手メーカーの新薬攻勢も医療費が膨らむ要因のひとつ。高い薬ばかりが使われるから支払い額も増える。処方するときは患者様に高い薬であることを説明し了承を得てほしい。
薬剤師が金儲けしてると言われることもあるんだよね。
そんなこんなで危機感ひしひし。
なのに自分は調剤薬局に行く必要がないクリニックを選ぶ。
だって嫌なんだもん。薬剤師の上から目線が。事情聴取されてるみたいだし、責められてるみたいで…。
なのに毎日それを実行してしまってる自分がいる。
いつの間にか周りに染まりいつの間にかルーチンワーク化してしまっている。
たまに逆の立場からみてみると、反省すべき点がたくさんある。
っていうか早く辞めたい。
でもお金が足りないから稼がないと。
真面目に働いても手応えがない社会。
若者が腐ってしまっても仕方ないのかも。
学歴偏重社会はカースト制度がごとし。
なんてね。
大学出たけどさ、幸せは遠いよ。マジで。
でも生きるしかないんだよね。
具合悪くても身体に鞭打って頑張らないと。
はあっ…。ため息。
長く休むと嫌な予感しかしない…。
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