主婦&薬剤師ゆうこの ワガママにっき

主婦&薬剤師のふたつの顔を持つ
変なおばちゃんの日常を気の向くままに綴ります。 

猛暑~眼科は遠かった

2015年08月01日 13時08分29秒 | できごと

ばばが腕をぶつけて整形外科に通院している。
怪我の程度は皮がむけただけで骨折はしていないらしい。

目薬がなくなったというのでとりあえずまたもらえたらもらってくると、眼科の予約コールに電話した。

7時過ぎにかけたのにすでに40番。こりゃ昼頃だわ。

コールセンターからあと6人ですよと連絡が来たので暑いけど仕方ないから出かけた。

眼科は家から徒歩で10分かからない。
ばばの家からは車で10分くらいかなあ。

が、しかし、灼熱地獄。

ばばは整形外科にタクシーで出かけたからまあ、なんとかたどりついただろう。

が、しかし、砂漠を歩く旅人の境地。
ここのところ車でばかりでかけていたから、帽子もなければ日傘もない。

厚めのハンドタオル持参しテクテク歩く。

到着した頃には午前中の受付終了時間で入り口に立て札が立ってた。

「すみませーん、40番の○○※※の家族ですけど、目薬がなくなりそうですが、本人怪我して来れないので薬だけもらいたいんですけど。来週にでも連れてきます。いただけますか?」

前回は7月。

「保険証お持ちですか?」

「え?」しまった!今日は7/31ではなくて、8/1だわ。
月初めの受診時は保険証の確認をするけれど、(←レセプト請求は月毎なので必ず持参しないといけないきまり。でも忘れたら次でよかったりもする。通常ならば、ね。)

今日から高齢者は保険証が切り替わる。しかも、後期高齢者は法令が改正されて、1割負担の人と2割負担の人に別れる。

余談だが介護保険もそうなった。

ややこしやー。

「本日土曜日で市役所がお休みです。保険番号の確認ができないので自費でいただき後日精算になりますが、いかがいたしましょうか? 」

保険証忘れの場合は市役所に問い合わせてもらえるらしい。

「おいくらになりますか?」
計算してもらうと1700円。
薬代が確かいつも250円くらいだから2500円か。いや、まてよ、もしかしたら違うかもしれない。

「すみません、薬局の支払い金額確認してからお返事差し上げてもよろしいですか?」

となりの薬局に行く。
薬剤師変わってまだ日が浅いが、事務員も見たことないおばさん。

「あのー、保険証持参していないので自費でいくらになるか知りたいんですけど。」

「は?」ああ、やっぱり話が見えないか。

すると奥からいつものおねえさんが登場。
「10割と入力してみて。」

お姉さんに教わりながら入力。
「2700円です。」

目薬1本で2700円か。ジェネリックでこの料金、先発だともっと高いのか。
緑内障の目薬市販薬ないもんなあ。

なんて思いながら病院へ戻り、
「自費でお願いします。」と申し出る。

料金払って処方箋もらって薬局へ。
「医薬分業じゃなければ一ヶ所で済むし、料金もこんなにかからないのになあ。」なんて思いながら再び薬局へ。
ほんの少しの距離だがうだるような暑さが堪える。
「のどが渇いたなあ。」が、しかし、自動販売機もなければ薬局の中にも飲み物は売ってない。あるのは給茶機のみ。しかも「熱いから気をつけてください。」と書いてある。

処方箋を窓口に出してしばらく待つ。
順番だから目薬ごときで10分以上またないといけない。

「○○※※さーん。」おじいさん薬剤師がトレーを持って登場。

「こちら容器が新しくなりましたが使ってみてどうでしたか?」

処方箋の年齢欄みてないな。ゆうこもよくやらかすんだけど、薬を取りに来たのは本人とは限らない。

「さあ?私が使う訳じゃないのでわかりません。」

「何かおっしゃっていませんでしたか?」

「一緒に住んでないのでわかりません。」と答えた。

少し間が空き、「お大事になさってください。」と言い、お会計。

おぼつかなかったが仕方ないか。定年を過ぎてるっぽいから。

でも前回よりも自然な笑顔で患者様や家族に接していた。

見かけによらず優しい人なのかもしれないなんて、思ったりもした。

再び灼熱地獄にめげそうになりながらテクテク歩き、家をこえて、銀行へ。

出費が重なり週末の分が足りなそうなのでおろしに言った。

な、な、なんと、我が町には大手都市銀行がない!

以前は出張所がひとつあったんだけど…。

駅前には地方銀行ふたつと、信金。
少し離れたところにJAバンク。

転勤してきた人はみな驚くが、昔はとなりまちが栄えていたから仕方ない。
となりまちには大手都市銀行がそろってる。

のどかだけど、ちょっと不便。
若い人が都会にいってしまうのわかる気がする。
だから地元の人は地元に就職してほしくて高級車を買い与えたり。

都会は魅力的だよね。
でも、危険もいっぱい。悪い誘惑に負けてしまったり。

お給料が高い分生活費もかかる。
田舎は物価が安いし、野菜とかいただいたりする。
自宅通いは家賃がいらない。

長い目でみたらどちらがいいんだろうか?

都会でバリバリ働くアクティブな人間じゃないから我が子には地元就職をしてほしいと思ってる。

どうなることやら。

とりあえず現状維持で。

旦那君は九州に帰りたいみたいだから、ついていこうかどうしようか…。

ばば次第だな。

介護も分業制の時代かも。それぞれの親の面倒を見るにはひとりでは到底無理だから。


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