早いもので実務実習も4年目、新人君ももう新人とは呼べなくなった。
今回は珍しく男女の組み合わせ。いつもなら男同士か女同士なんだけど。
エリア指定だから田舎くんだりまで来る人は少なく、出身がこちらか希望エリアが満杯かのどちらかが多い。稀にうちの薬局で是非実習を受けてみたいとだめもとでエリアを指定する学生さんもいるみたいで…。エリア指定はできるけど薬局指定はできないんだってさ。で、エリアは結構広くて隣町の公立病院前の薬局とか南の町にある総合病院前の薬局とかに配属されちゃうこともあるんだって。
フレッシュ君は薬局の忙しい時の緊張した空気とざわめきが気に入ってくれたらしく思いがけなく同僚として勤務することになった。さすが6年制卒!というよりも彼個人の考えがしっかりしているからか1年経過して頼れる存在になった。最先端の情報は彼が一番詳しいし、ネット検索が素早く適切。将来きっとブレイン君のようになるんじゃないかなあ。まわりが大切に育てていけばやがて信頼される薬剤師に成長するだろう。我が子の成長をみるようでとても楽しみ。そんな彼と一緒に働けることがゆうこは嬉しい。(←たまには明るい話題)
OTC:オーバー・ザ・カウンター・ドラッグ
その昔薬局に薬を買いに行くと年輩のおじちゃん薬剤師がガラスケースの向こう側から声をかける。「どうしたの?」
症状を話すとおじちゃんがガラスケースか後ろの棚から薬を出してくれて「こんなのどうかなー。症状楽になるといいけど…。」なんてざっと説明してくれて会計の時にカエルの指人形や試供品くれたっけ。そうsenzyuさんのブログの写真にありますねー。コルゲンのカエルさん。男の子がケロちゃんで女の子がコロちゃん(逆だっけ?)エスエスのピョンちゃんとサトウ製薬のぞうさん(名前忘れた。これも男女ある。)と並んで長年愛され続けてるキャラですね。
カウンター越しに売買される薬だからオーバー・ザ・カウンター・ドラッグ。
いつしか規制緩和でアメリカンスタイルになりカウンターが取り払われ、手にとって買えるようになった。薬効別の配列とわかりやすい棚割はたぶんマツモトキヨシが考えたのだろう。他はみな右へならえ。ドラッグストアってまねっこするの大好きだし互いの店舗のリサーチ頻繁にして戦々恐々としているからね。
風邪引いてさ、薬買いに行くじゃん。お店に入ると「かぜ」と書いてある棚のほうへ行く。するとビックリ仰天!様々な種類の薬がところせましと並んでる。
健康な人は薬なんて縁がないから今度見物に行ってみて。で、コーラとかお茶とか適当に買って出てくればいい。ドラッグストアって何でも売ってる万屋だから。お酒や冷凍食品常時安いし、日用品や化粧品も安いよー。
え?なんでそんなに安いのって?特売も多いし。それはね、お客さんを呼び寄せてここに薬売ってるからなにかあったら来てねっていうこと。お薬は11~3月は儲かるけど他のシーズンはあんまり売れない。だから他の物でつなぎ、なんらかの手口で稼ぐ。健康食品とか夏は虫対策とか暑さ対策とか。
ドラッグストアで薬を選ぶのは至難の業。だからみんな適当に買って、稀に副作用でひどい目に遭う。ドラッグストアこそ薬剤師の出番がたくさんあってここでこそ薬剤師の職能がフルに発揮できるのに…。
「登録販売者」だってさ。マツモトキヨシが厚生労働省に働きかけて創設されたって噂もある。一般社員としてキャリアを積んだ人には朗報だが、テキトーに取得できるので非常にコワイ事態をまねいたりもしている。中途半端な知識で店の都合のプライベートを押し売りされるんならネット販売の方が安全だとおもうのはゆうこだけではないはず。
薬剤師としてはネット販売の問題点とかなるほどと思う事もあるけど、ぶっちゃけ店頭の薬剤師も調剤薬局の薬剤師も知りたいこと教えてくれないくせに余計な事言うし、根掘り葉掘り尋問するじゃん。ケンコーコムの説明の方がずっと親切だし、ドラッグストア勤務時代販促のボード作るときにいろいろ学ばせてもらった。
優柔不断で選択できないのは悪いことではない。じっくり考えるから薬が選択できないのだ。ささっと選ぶのは深く考えないからでそんな人の方が鵜呑みにできるから成績もいい。
学業成績がふるわないのはじっくりゆっくり理解をしようとするからか、先生との相性が悪いから。試験問題なんて所詮教師の趣味の世界。得意分野からしか出題されないか、意地悪にわかりにくい問題を羅列するか。後者は日ごろの授業の出席率の悪さへの仕返しだそうだ。
そんなこんなで迷える子羊よ、悲観することなかれ。できないことがあるから人間なのだ。パーフェクトなら機械でいいじゃん。機械だってパソコンだって壊れる。昨日は散薬の分包機のコントロールシステムがエラーメッセージ吐いて強制終了しやがった。くそ忙しい最中に。薬局長におすがりして修復してもらって事なきを得たが最先端の機器は電気がなければ動かない。
なんでもできるのは「神様」っていうのさ。できないことを責め立てる教師なんて鬼か悪魔だよ。
気にしない気にしない。
でもきちんと話を聞く律儀な性格の人は聞き流すことや見ないふりや聞こえないふりができないんだよね。そして病んでいく…。
なんとかならないかな…。ゆうこのブログ読んだらちょっとはホットするかな。同じ様に悩んでる人たくさんいるからね。泣きたいときは泣こう。
今回は珍しく男女の組み合わせ。いつもなら男同士か女同士なんだけど。
エリア指定だから田舎くんだりまで来る人は少なく、出身がこちらか希望エリアが満杯かのどちらかが多い。稀にうちの薬局で是非実習を受けてみたいとだめもとでエリアを指定する学生さんもいるみたいで…。エリア指定はできるけど薬局指定はできないんだってさ。で、エリアは結構広くて隣町の公立病院前の薬局とか南の町にある総合病院前の薬局とかに配属されちゃうこともあるんだって。
フレッシュ君は薬局の忙しい時の緊張した空気とざわめきが気に入ってくれたらしく思いがけなく同僚として勤務することになった。さすが6年制卒!というよりも彼個人の考えがしっかりしているからか1年経過して頼れる存在になった。最先端の情報は彼が一番詳しいし、ネット検索が素早く適切。将来きっとブレイン君のようになるんじゃないかなあ。まわりが大切に育てていけばやがて信頼される薬剤師に成長するだろう。我が子の成長をみるようでとても楽しみ。そんな彼と一緒に働けることがゆうこは嬉しい。(←たまには明るい話題)
OTC:オーバー・ザ・カウンター・ドラッグ
その昔薬局に薬を買いに行くと年輩のおじちゃん薬剤師がガラスケースの向こう側から声をかける。「どうしたの?」
症状を話すとおじちゃんがガラスケースか後ろの棚から薬を出してくれて「こんなのどうかなー。症状楽になるといいけど…。」なんてざっと説明してくれて会計の時にカエルの指人形や試供品くれたっけ。そうsenzyuさんのブログの写真にありますねー。コルゲンのカエルさん。男の子がケロちゃんで女の子がコロちゃん(逆だっけ?)エスエスのピョンちゃんとサトウ製薬のぞうさん(名前忘れた。これも男女ある。)と並んで長年愛され続けてるキャラですね。
カウンター越しに売買される薬だからオーバー・ザ・カウンター・ドラッグ。
いつしか規制緩和でアメリカンスタイルになりカウンターが取り払われ、手にとって買えるようになった。薬効別の配列とわかりやすい棚割はたぶんマツモトキヨシが考えたのだろう。他はみな右へならえ。ドラッグストアってまねっこするの大好きだし互いの店舗のリサーチ頻繁にして戦々恐々としているからね。
風邪引いてさ、薬買いに行くじゃん。お店に入ると「かぜ」と書いてある棚のほうへ行く。するとビックリ仰天!様々な種類の薬がところせましと並んでる。
健康な人は薬なんて縁がないから今度見物に行ってみて。で、コーラとかお茶とか適当に買って出てくればいい。ドラッグストアって何でも売ってる万屋だから。お酒や冷凍食品常時安いし、日用品や化粧品も安いよー。
え?なんでそんなに安いのって?特売も多いし。それはね、お客さんを呼び寄せてここに薬売ってるからなにかあったら来てねっていうこと。お薬は11~3月は儲かるけど他のシーズンはあんまり売れない。だから他の物でつなぎ、なんらかの手口で稼ぐ。健康食品とか夏は虫対策とか暑さ対策とか。
ドラッグストアで薬を選ぶのは至難の業。だからみんな適当に買って、稀に副作用でひどい目に遭う。ドラッグストアこそ薬剤師の出番がたくさんあってここでこそ薬剤師の職能がフルに発揮できるのに…。
「登録販売者」だってさ。マツモトキヨシが厚生労働省に働きかけて創設されたって噂もある。一般社員としてキャリアを積んだ人には朗報だが、テキトーに取得できるので非常にコワイ事態をまねいたりもしている。中途半端な知識で店の都合のプライベートを押し売りされるんならネット販売の方が安全だとおもうのはゆうこだけではないはず。
薬剤師としてはネット販売の問題点とかなるほどと思う事もあるけど、ぶっちゃけ店頭の薬剤師も調剤薬局の薬剤師も知りたいこと教えてくれないくせに余計な事言うし、根掘り葉掘り尋問するじゃん。ケンコーコムの説明の方がずっと親切だし、ドラッグストア勤務時代販促のボード作るときにいろいろ学ばせてもらった。
優柔不断で選択できないのは悪いことではない。じっくり考えるから薬が選択できないのだ。ささっと選ぶのは深く考えないからでそんな人の方が鵜呑みにできるから成績もいい。
学業成績がふるわないのはじっくりゆっくり理解をしようとするからか、先生との相性が悪いから。試験問題なんて所詮教師の趣味の世界。得意分野からしか出題されないか、意地悪にわかりにくい問題を羅列するか。後者は日ごろの授業の出席率の悪さへの仕返しだそうだ。
そんなこんなで迷える子羊よ、悲観することなかれ。できないことがあるから人間なのだ。パーフェクトなら機械でいいじゃん。機械だってパソコンだって壊れる。昨日は散薬の分包機のコントロールシステムがエラーメッセージ吐いて強制終了しやがった。くそ忙しい最中に。薬局長におすがりして修復してもらって事なきを得たが最先端の機器は電気がなければ動かない。
なんでもできるのは「神様」っていうのさ。できないことを責め立てる教師なんて鬼か悪魔だよ。
気にしない気にしない。
でもきちんと話を聞く律儀な性格の人は聞き流すことや見ないふりや聞こえないふりができないんだよね。そして病んでいく…。
なんとかならないかな…。ゆうこのブログ読んだらちょっとはホットするかな。同じ様に悩んでる人たくさんいるからね。泣きたいときは泣こう。
OTCは厳しい・・・でも、相談はやりがいがあります。
でもでも、病院やクリニックに行く人が多いから(保険も効くし~、検査もいっぱいしてくれるし~、薬もたくさんもらえるし~・・・苦笑)、うちみたいな田舎の小さな薬局は
どんどん潰れてってます。それでも!頼ってきてくれる人の為に頑張ろうっと!!と綺麗ごと(苦笑)。
ほんとーは、儲かって良い生活したいなー(笑)
近藤誠先生をこよなく愛するぶぶでした。
また、覗かせてください!!共感することが多いです。
ふ~ん、そういうことかぁ。都内はとにかくマツキヨだらけですから、とっても納得出来ました。
でも、我が家の近くにはツルマークさんもありますよ!
調剤薬局。都心(有楽町)のお店で毎月お世話になっていますが、私本人が一度も行ったことがない!
初めて行った時に問診表?みたいなものに書いたのも主人なら、毎月処方箋を持って行って買ってきてくれるのも主人です。
一家でお世話になっているかかりつけ医のところの調剤薬局は、受付の方が娘にとても優しく対応してくれます。
毎回、可愛いシールをいただいたり、コルゲンのかえるさんをいただいたり。かえるさんは、コレクター?になれるくらいに我が家にあります(笑)。
この薬局の若い男性薬剤師さんの対応が丁寧で、よく説明して下さることは、以前も書いたことがありますが、我が家は恵まれているのかも…。
日々、新薬やジェネリックが出て来て、薬剤師さんも大変ですよね。
お薬の名前って似ているのが多いし。
産婦人科系のことで素人ながら勉強した時、お薬の名前が似ているのに薬効が全く反対で、間違ったら大変なことになるな…と思っていると、本当に間違った事故(になるのかな?一応)があった記憶があります。
お母様方のお世話が大変になるかもしれませんが、ゆうこさんには、やっぱり薬剤師さんでいて欲しいなぁ…。
毎回記事を読ませていたたきながら、そう思っている、ゆうこさんのファンです。
今の時代、薬局が生き残るには大変な労力が必要かもしtれませんね。でも負けずにがんばってください。
古き良き物は永遠に残したいですね。
ドラッグストアは季節商品や新製品が入荷します。他にはない魅力満載!
ちなみにゆうこの理想のドラッグストアはサンキュードラッグ戸畑店(北九州市)です。調剤併設だから処方箋も受け付けてくれます。店員さんも薬剤師さんもとても親切です。