主婦&薬剤師ゆうこの ワガママにっき

主婦&薬剤師のふたつの顔を持つ
変なおばちゃんの日常を気の向くままに綴ります。 

素朴な疑問っ

2021年05月27日 16時46分39秒 | できごと
「ねえ、おとうさん、ぼくの運動会はコロナで中止なのになんでオリンピックはころななのに中止にならないの?どちらもスポーツ大会でしょ?」

ふと、耳に入ってきたテレビの音声。

コロナに関する困り事相談コーナーへの投稿の一部らしい。
父親がかわいい我が子の疑問に答えてあげられなくて困惑している姿が浮かぶ。

なぜ、飲食とかカラオケだけがやり玉にあげられるの?

なぜワクチン打てばマスクをはずせるから全員に打たせようとするの?

ゆうこはワクチンを打たないのてはなく、打てない。
柄にもなくアレルギー体質でいろいろなものに過敏反応をしてしまい、痒みや喘息や息苦しさに襲われることもある。

閉塞性偶角緑内障。半年ほど前にマレイン酸クロルフェニラミンという痒み止めを飲んで、他の要因も重なり急性緑内障発作で寸失明前という危機に見舞われた。

緑内障だと、使えない薬がたくさんあるんだわ。
アレルギー体質で使えない薬がたくさんあるんだわ。

アナフィラキシーが起きても適切な措置で改善したと報道されているが、もともとが外界からの刺激に過剰に反応してしまうので、リスクがデカすぎる。

「私はアレルギー体質ですが、大丈夫でした。」とテレビで医師が話していたけど、そういう発言をされては迷惑なんだけどな。
それじゃまるでリスクを怖れて打たないのはおかしいと言ってるようにしか聞こえない。

今一番怖いもの。
それはワクチンを打たないことによる差別と、雇用解雇。

ワクチンを打たない人はコロナウイルスをばらまいてるみたいな間違えたイメージが蔓延し、ビクビクしながら暮らさないといけない世の中が来るようで生きた心地がしない。

ワクチンとは何か。
そこの解釈が間違えている。

今回の予防接種、インフルエンザとかの予防接種との違いを把握している人はどれだけいるのだろうか。

安全性についてほとんど議論されていないが、万が一のとき、製薬会社は補償しないので国が補償するという条件で輸入されたことを知ってる人はどれだけいるのだろうか?
たとえ多額の賠償金を手に入れたとしても大切な人は失った悲しみは癒えることはないし、助かるために打ったワクチンで命を落とすなんて本末転倒だよね。

国にとって不利益な報道はちらっとしかやらない。
まるで「ワクチン万能、スゴいぞ!みんなでコロナをやっつけよう!」と言わんばかりだ。

そもそも飲食とかカラオケとかがコロナを広げたわけではない。
そこに感染者がいなければなにも起こらないのだ。

渡航制限もせず、クルーズ船を受け入れ…。

海外旅行に軽い気持ちで行く人々がいて、輸出入が盛んに行われていて、世界は繋がっているのだから、ウイルスも危険生物も外来種の植物も日本に来てしまうわけで。

オリンピック開催のために国民皆ワクチン接種の動きがあるとか、接種証明書を発行し、接種していないと店にも入れなくなるようにしようという動きもあるとワイドショーなどで言っていた。

ワクチンを接種しないと「非国民」と呼ばれる気がしてならない。だから基礎疾患を持っていても何がなんでもワクチンの予約をしなければ、と我先にと医療機関に高齢者が殺到するのだ。

ご近所さんが「大規模接種会場とか、市民体育館とかでもしも具合が悪くなったら助けてもらえないようで不安。」と言っていた。
たぶんそれなりの対策は講じているんだろうけど、か定かではない。

かかりつけの医療機関を希望していても、医療機関のほうも対応に追われてしまい日常業務に支障をきたし、すぐには返答できないのが現状との噂。

まさに右往左往。

「自粛」という名目であれもこれも制限されて、楽しみを奪われ、職を失い、路頭に迷い、自ら命を絶つ人々も入る。

なのに、なぜオリンピックは開催されるのか。

なぜスポーツばかりが優遇されるのか。
スポーツなんて所詮趣味みたいなものだと思うんだけどな。

恐ろしい世の中だ。スポーツをやる人だけが優遇されて真面目にコツコツ働いてる人が何もかも奪われたりしてる。

コロナよりも天変地異よりも恐ろしいのは人間の醜さだとしみじみ思う。

ジャンヌダルクは降臨するのか。

それは神のみぞ知る世界。

火曜日かな?ミヤネ屋で宮根さんが「薬局で打てるから薬局ならすいてるからワクチン打ちに行きましょう。」とのたまったが、デタラメな発言は混乱を招くだけだ。

ワクチンは決められた医療機関と決められた大規模接種会場にしか配布されない。特別な冷凍庫が必要なのだから。

報道とは何か。

興味本位に視聴者の気持ちを掻き立て、あたかも真実のように思わせる。

いや、そうじゃないだろう。

薬事法に触れる内容を見たときに厚生労働省にメールで質問したら、言論の自由で報道の規制はできないとの回答をもらったことがある。

報道とは

多くの人に事柄を伝えるってことなのかな?

うーん。
おとなになると知ったかぶりをしたり、わかったつもりになってしまう。子供の頃なら純粋な気持ちで素朴な疑問を投げかけられたのにな。

でもね、母はいつもこう答えるんだ。「今忙しいからあとにして。」と。

父はそんなとき、すぐに疑問に答えてくれた。とても知識が豊富でわかりやすく解説してくれたんだけど、残念ながら仕事でほとんど家にいなかった。

だからゆうこは子供たちからの質問にはできるだけ答えることにしている。

還暦を越えた今、老いては子に従えというけれど、まさにその通りで、今では教えてあげることよりも子供たちから教わることの方がはるかに多い。

スマホもタブレットも息子に教えてもらったし、子供がいなかったらYOASOBIとか、知らずに終わったと思う。
「怪物」という曲が一番好きだけど、車を運転するときのBGMはYOASOBIの曲の事が多いかな。

そういえば、東京FMの夕方の「スカイロケットカンパニー」という番組が好きでよく聴くんだけど、時々思わずうなづきたくなる意見を述べてる時がある。

全体的にはおちゃらけてるんだけど、

あ、同じこと考えてる。とか、

あ、同じこと感じてる。とか。

他人の前ではおちゃらけたり元気そうな人って家では案外悶々と考え込んでいたりするんだよね。

繊細な神経の持ち主は必要以上に周りに気を配り、あれこれ感じ取ってしまう。

いっそのこと鈍感だったら良かったのに。
何度そう思ったことか。

でも、
繊細な神経の持ち主だからこそ、人の痛みがわかるのであって、誰かの役に立つことができるってこともあるんだよね。

薬剤師って繊細な神経の持ち主も結構いたりする。
でも、人間関係に疲れてしまって現場を去る人があとをたたない。
とても残念だしもったいないと思う。

ゆうこは「ベテラン」と呼ばれるには力不足かもしれないけど、困ったときに相談に乗ることくらいならできそうだ。

ゆうこおばさん、名実ともに「ばばあ」になりました。

悲しい出来事や辛い出来事を心の中にしまいこむには量が多すぎて、涙と共にあふれ出てしまいます。

「なぜこんなにも辛い出来事が続くのですか?」思わず口から出る。

神様からの答えは、
「それがあなたに与えられた試練なのです。」(←アニメの見すぎかも)

どげんかせんといかん。

頑張ってみたけれど、

不安に押しつぶされそうになる。

「ああ、こんなにも頑張ったのに引退の理由はワクチンを打たないことなのか。虚しすぎる。」という夢を何度も見る。

「ワクチンは任意なので打たないことに対する差別はやめましょう。」
何かに書いてあった。

救われた気がした。

なのにテレビで有名な人が「国民が全員ワクチンを接種することがオリンピック開催の条件だとしたら早々に打つべきだ。」と言っていた。

え~っ❗マジ~っ❓️

強制的に打たされて死ぬのか。
オリンピックのために死ぬのか。

頭のなかで勝手な妄想が渦巻く。

こうなると薬剤師であることなんてすっかり忘れてるわけで、

ワクチン打たない→非国民→非難を浴びる→捕まる→打たれる→あの世へ。

うーん。

どうすればよいのだあ?

とりあえず現状維持が妥当なのかな。

もしかして、みんなどうすればよいのだあ?って思ってるのかもね。

とりあえず周りに合わせておこう。それが無難かな。と。

わからないことだらけで、不安だから、詐欺とかも横行してる。

どの世の中もちゃっかり稼いでる人いるんだよね。

なんだか真面目に生きてるのがばかくさくなる。

でも、

真面目に生きてる自分をほめてあげようよ。頑張ってるんだから。















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