こんにちは。
詩人 MIMI です。
夜風が涼しくなり
秋の気配が感じられるようになりました。
でも まだ昼間は暑いです。
ずーと お世話になっております。
扇風機の詩を書いてみました。
谷川俊太郎さんの 「ネロ」風です。
谷川さんの すごさを感じながら 仕上げました。
扇風機
扇風機
もうじき又夏がやってくる
きれいにしまったお前を
物置から引っ張りだすと
うつくしい夏を思い出し
みにくい夏も付録のように思い出す
扇風機
お前との会話は
幼少のころから大好きで
ついつい長話しをしてしまう
扇風機
お前はこの家に来て どのくらいたつ
確かあの子が小学生に上がったと年の夏
扇風機
お前の風のおかげで
何度も私を安堵させてくれた
扇風機
一緒に出かけることができる世の中になった
扇風機にあたりながら
くしゃみをした
もうじき又秋がやってくるのだと
お前との別れの時が近づくのだと
扇風機
もうじき夏が終わる
リズム感が何ともいいですね。
ありがとうございます。
コメントありがとう😊ございます。