mimi日和

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日常

2021-07-11 08:43:14 | 日記

コロナウイルスが騒がれ

防護服を看護師や医師

事務員まで着だした光景に

非日常を感じ

かかりつけの病院に行くと

心臓がバクバクし血圧が上昇したのを

覚えている

患者もひとり ふたり程

以前は1時間以上待つこともあった

今日 かかりつけ医に行った

待合室には数名が座り呼ばれるのを待っている

防護服姿はもはや日常となり

違和感ない

定期的に消毒される

カウンターや血圧計

椅子やドア全体が

ありとあらゆるところを拭く光景を目にすると

心なしか安心感がうまれ

こころが緩んでくる

そうやって人間は慢心していくのだろうと考えた

診察は1分ほどで終わる

それがいいのか

悪いのかわからないが

気にかかっていることを伝えれば

真摯に答えくれるので

良しとしよう

 

3日ほど前から熱が出て体調不良を訴えてくる患者が

家族に付き添われ来院してきた

切迫した声に不安が広がる

患者は外で待機しバタバタと動く看護師の指示に従っている

自動ドアが開くたび

問診をしている看護師の緊張した声が聞こえ

こちらにも伝わる

医療に携わっている方たちは

これが日常だが

私にとっては 恐怖でしかない

 

報道も

医療崩壊の懸念や重症化患者よりも

皆が関心を寄せていワクチン報道にシフトしている

 

他の国よりも感染が上手くコントロール

されているであろう国民は

もはやコロナウイルスは他人ごとになりつつある

 

コロナウイルスは幻想ではない

現実世界に蔓延している

 

いや日本人は

真面目にマスクを着用し 

手洗いを心がけでいる

脅威をものともしない

順応能力が高い人種なのかもしれない

 

東京で緊急事態宣言が発動される

4度目だそうだ

ここまでくると

何か緊急で平時かわからなくなる

 

スピード感をもって

よく耳にするが

それについていけていないのが

本人だったする

自分に対しての戒めの言葉ととらえよう

 

 

 

 

 

 



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