コロナウイルスが騒がれ
防護服を看護師や医師
事務員まで着だした光景に
非日常を感じ
かかりつけの病院に行くと
心臓がバクバクし血圧が上昇したのを
覚えている
患者もひとり ふたり程
以前は1時間以上待つこともあった
今日 かかりつけ医に行った
待合室には数名が座り呼ばれるのを待っている
防護服姿はもはや日常となり
違和感ない
定期的に消毒される
カウンターや血圧計
椅子やドア全体が
ありとあらゆるところを拭く光景を目にすると
心なしか安心感がうまれ
こころが緩んでくる
そうやって人間は慢心していくのだろうと考えた
診察は1分ほどで終わる
それがいいのか
悪いのかわからないが
気にかかっていることを伝えれば
真摯に答えくれるので
良しとしよう
3日ほど前から熱が出て体調不良を訴えてくる患者が
家族に付き添われ来院してきた
切迫した声に不安が広がる
患者は外で待機しバタバタと動く看護師の指示に従っている
自動ドアが開くたび
問診をしている看護師の緊張した声が聞こえ
こちらにも伝わる
医療に携わっている方たちは
これが日常だが
私にとっては 恐怖でしかない
報道も
医療崩壊の懸念や重症化患者よりも
皆が関心を寄せていワクチン報道にシフトしている
他の国よりも感染が上手くコントロール
されているであろう国民は
もはやコロナウイルスは他人ごとになりつつある
コロナウイルスは幻想ではない
現実世界に蔓延している
いや日本人は
真面目にマスクを着用し
手洗いを心がけでいる
脅威をものともしない
順応能力が高い人種なのかもしれない
東京で緊急事態宣言が発動される
4度目だそうだ
ここまでくると
何か緊急で平時かわからなくなる
スピード感をもって
よく耳にするが
それについていけていないのが
本人だったする
自分に対しての戒めの言葉ととらえよう
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます