不熟につき

豊かな東北の四季などをつたない写真等で、ご紹介したいと思います。

ちちろ鳴くブルーベリー畑

2020-08-14 11:20:06 | 日記

8月14日(金)曇り

 

今週は暑さ厳しく申し合わせで、早朝5時から8時までの3時間をブルーベリー収穫を行っています。

今日は前に法人の職員だった二人が、お手伝いに来てくれました。

思ったよりも元気そうで、うれしく思いました。

一人だけの作業は、とても疲れます。誰かがいると休憩もできるし、お話もできます。

ブルーベリー畑のすぐそばには、この地区の「白山堂という社」と赤い鳥居があります。

そしてそこを取り囲むように杉林があって、前は鳶の親子の巣があったのですが、いつの間にか「チゴハヤブサ」の親子が住み着くようになりました。

子育てがそろそろ終盤に入ったのか、自立を促す親鳥と、「なんで餌をくれないの?」という幼鳥のキーキーという鳴き声が響き渡ります。

時々カラス軍団が、このよう腸に襲い掛かるのか、親鳥も必死です

人間も動物会も「依存と自立」は、親の悲願ですね。

私は子のブルーベリーの栽培歴は15年で、素人の独学で現在があります。

毎年反省ばかりの日々です。

去年は思いきり枝の剪定を進め、全体の枝の空間を作ったのが功を奏して今年は毛虫などいませんでした。

それに果実の玉伸びもかなり改善されて大粒の果実を収穫できました。が、来年に向けてもっと徹底しないとどうしても小粒化してしまいます。

今年は販売量が現在120㎏で、まあまあです。2種類の早生種と晩成種200本以上ありますが、私と家内がほとんどのスタッフで、あとはボランティアさんに依存です。

子のブルーベリーは、私の法人で障害のある青年たちを育てようと進めてきましたが、経営を担う若手施設長が、金にならないと

今は後援会の事業になっています。

・ちちろ鳴く早朝の畑音暦

・こほろぎのコロコロ鳴きぬ朝まずめ

・子育ては気を研ぎ澄ます初秋かな