2月7日(日)雪 ‐4℃/2℃
コロナ禍にもあり、2年ぶりのことだ。
思えばステーキを初めて食べたのは、東京に進学した昭和45年の春、
さきに大学進学していた兄と、同郷の知り合いの女性に歓迎会をしてもらった時だった。
ステーキにはナイフとフォークがつくことは知っていたが、ライスをいただくときの習慣が私にはなく、
汗をかきながらフォークの背中に載せるのは容易でないと痛感した。
その点、兄とその友人は巧みなナイフとフォーク使いで、私を席捲した。
ふとそんなことを思い出しながら、カウンターでステーキをいただいた。
マスクをしながらオーダーをしたので、「ライスですか?パンにしますか?」と聞かれ、
「ライスです」といったが、「半ライス?」と聞かれそれでといったつもりが、結局普通盛でやって来た。
ステーキは200gにしておいてよかったと思った。もう自分の腹はライスすら、いらない雰囲気であった。
年取ったなあと、ふと思っていた。8日は私の69歳のバースディなのだ。
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