なんだか今日はストーミーな一日でしたね、オークランド。
2AM 現在、外の気温は12℃。
ちょっと気温が下がると、ユメさんが甘えん坊大魔王になります
夏は密着度が低くて物足りなさを感じるのですが、
冬は頻繁に枕にされ、身動きの取れない時間が発生してしまいます。
その辺に関しては、アリストテレスさんのアドバイスを聞いて君も中間を目指しなさい、中間を。
どうやらモナークバタフライの蛹の一つからもうすぐ蝶がでてくるようなので、明日は少し風が収まるとよいのだけど。
モナークバタフライの餌となるスワンプラントは、食べられすぎると枯れてしまうので頻繁に入れ替えるよう気を付けているのですが、残念ながら1本枯れてしまい、蛹がくっついていた葉が落ちてしまったので糸で応急処置をしています
過去2年は、夏の早い時期にモナークの幼虫が庭に出現したので心配事も余りありませんでしたが、今年は夏も終わりに近づいてから次々に現れたので、何かと心配でサイトをチェックをしたりしております。
つい「こんなに気温が下がって雨も降っているけど、先日飛んでいった蝶は大丈夫かしら?」など、自分と同じ感覚で考えて心配するのですが、そもそも人間とはセンサーとその働きが全く違うので、心配は無用のようです。
(オークランドでは1年中、幼虫が孵ったりするようですし)
しかし今回の幼虫たちは、冬を越すエネルギーをため込んでいるのか、巨大になります
見えないくらい小さな幼虫からスタートするのですが、どの幼虫もある程度大きくなると逆さになって葉っぱを食べはじめます。
葉が茎と接続している根本の部分を少し削るように食べて、スワンプラントから出てくる白い汁を吸い、葉を下に垂らしてから、その葉っぱの裏側に逆さ向きに張り付いて、できるだけ先端に近い部分から食べるんですね。
逆さ向きになって食べないと、効率よく葉を消費できないし、誤って切り離した葉と一緒に落下してしまう危険が高くなるからでしょうね。
誰にも教えられたわけでもないのに、どの幼虫も同じ行動をとるのがとても面白いですし、
自身のフォーム(体形)に一番ピッタリの効率の良い方法が、ちゃんとプログラムされているのが凄いなと。
モナークはモナークのフォームとセンサーで体験できる世界を体験していて、
人間は人間のフォームとセンサーで体験できる世界を体験している。
人間は重力などの数値が違えば、全く違った体形になっていたようですが、
一説では神に似せて造られたというこのフォームで、出来得る限り最高の世界を体験できるといいですよね
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