建築主の理解により、我社設計施工の「I邸新築工事」の今までの施工状況を公開します。
今後は随時紹介していきます。
土工事「根切り」
支持地盤まで、ミニシャベルで掘削しました。
敷地が南北で80センチの高低差があり、2段階としました。
土工事「地業」
建物を指示する地盤を安定させるため、砕石を入れ振動機で締め固めました。(砕石はリサイクルです。)
鉄筋工事「ベース配筋」
基礎には、規定よりきちんと鉄筋を入れました。
コンクリート工事
「ベース打設」
今回は布基礎(逆T字型の連続基礎)の設計のため、逆T字の建物の荷重を支える底部分のコンクリートをカートで打込みました。(流し込む)
鉄筋工事「立上り配筋」
型枠を建て、きちんと鉄筋を入れました。
今回は基礎に断熱材を入れるため、断熱材を留める白いプラスチックの部品が付いています。
コンクリート工事
「立上り打設」
逆Tの上部分(実は梁の役目)のコンクリートをポンプ車で打込みました。
土工事「埋め戻し」
建物内は、防湿・防蟻用コンクリートを全面に打つため、平に埋め戻しました。今回は、埋め戻しの沈下を防ぐため、すべてリサイクル砕石で締め固めをしながら行いました。
鉄筋工事「土間配筋」
土間にもきちんと鉄筋を入れました。
断熱工事「基礎断熱」
ピンクとグリーンは断熱材です。
布基礎の立上り部分と、土間下にきちんと入れました。
今回は、基礎断熱を行い床下も室内扱いとし、また、土間コンクリートを畜熱層として利用します。