7月末の土曜日です。4か月後に69歳の誕生日を控えています。前回の投稿は2年近く前です。
私が部屋にこもっていると、
「どうしたト」と妻が心配そうに聞いてきました。
「俺、会社辞める。今、役員の退任届と退職願と始末書を書いている」
「なんで会社を辞めんといけント」
「俺のポカで会社に迷惑をかけた」
「何があったト」
「お前に言うてもワカラン。聞かンでくれ」
私はある省への提出書類の間違いを見過ごしてしまい、申請が取下げになってしまったのです。
「良かったヤン。youさん、そろそろ会社辞めたいって言いヨッタヤン」
「それもそうヤネ」
そんな問題ではないのです。こんな結末で社会人としての結末を終えたくない。
それから妻は、子供たちに私の退職をラインで拡散し、私の退職祝いを考えているようで、何度も「どうなった?」と聞いてきます。
一昨日の取締役会で私の役員退任と、8月末付での退職が決まりました。
そして、9月から週に2回、非常勤で勤めてほしいと副社長から話があり、応諾しました。
お世話になった会社なので、「マァ、いいけどね」
今日は末娘が子供を連れて熊本から来ていました。
1歳です。可愛い!!!!
夜は妻と二人で乾杯をしました。
でも、私の気持ちは乾杯をするほど清々しい気持ちではありませんでした。
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