お休みだった火曜日、そう言えば草彅剛の映画が公開になっていたなぁ〜
調べると立飛(立川エリア)の映画館で上映中!
ららぽーと立飛店と同じ敷地にあるTOHOシネマへ向って出発〜
このコロナ下で映画館はビビるけど、黙って観てるし、席はひと席毎に空けた指定席だしで大丈夫そうでした。
天気がいい事もあって、中央線から山々が迫って見える
う〜んO_o
このコロナ下で映画館はビビるけど、黙って観てるし、席はひと席毎に空けた指定席だしで大丈夫そうでした。
映画の内容は、トランスジェンダー、ネグレクトがテーマ。
きっとSMAPにいた時の草彅剛には この役はこなかっただろうなと思われるトランスジェンダーの役を見事に演じている。
田舎から東京に逃れトランスジェンダーとしてゲイバーで働く主人公が、ネグレクトな姪っ子の身元保証人として同居することで、愛情を見出す流れだが、世間の目や対応は厳しく、ハッピーな結末にはならない。
救いは映画の最後で ネグレクトだった姪っ子が自分の力で生きている姿で終わること。
見終わった時の感想は、自分の生活環境に縁の無い世界の話で、正直 敢えて観る必要はなかったと思った。
が、観た後の数日は心がザワザワして、映画の場面やセリフが頭に蘇る。
「泣けば大抵のことは済むから」
「私達みたいな者は強くならなきゃいけない」
どうしようもできない自分と世間の間で生きていく姿を草彅剛が表情豊に演じている。
あとからジワジワくる映画だった。
最後にヒロインの「見ていて」と去ってしまった人々に向けて言うセリフに素直に「頑張れ」と思えた。
普段は流して聞いていたテーマに自分なりに少し向き合える良い映画でした。
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