セラピストのつぶやき

まあ、おもにつぶやきです。オモニ!

さよなら平成

2019-05-06 13:44:57 | 哲学
平成が終わる前、いつものカラオケスナックで平成の曲だけ歌う会が催された。


その時平成の曲ばかり聞きながら思ったのは、

「昭和の曲って無責任に壮大やったよなあ。」

ってこと。


『飛んでイスタンブール』はイスタンブールに行ったことなく書いてそうやし、『異邦人』も「なんとなくそんな感じ〜。」って作ったと思う。そしてカナダからは手紙など届いてないと思われる。

しかし、その無責任こそがロマンなのである。


平成の曲はこじんまりしてて、半径50cmくらいの曲が多い。


これはそのままその時代を表していて、「間違えないように。」「叱られないように。」と方々に気を使ってがんばって生きた時代が平成だったように思う。他人に迷惑をかけることが最大悪で、失敗には不寛容で、その分昭和に比べて助け合うという雰囲気が希薄だったように思う。



またこれから歌とかテレビの世界では無責任の時代が来ると思う。「んなアホな!」って歌が聞きたいしドラマが観たい。


次の時代は、「信用が一番大切になる。」とも言われている。


無責任と信用。この相反するような2つをハイブリッドできる人が重宝されるんじゃないかな。


やっぱり高田純次やわ。



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