☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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「DUNE/デューン 砂の惑星」

2021年10月16日 | ★★★+++

【DUNE】
2021/10/15公開 アメリカ 155分
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック、ジェイソン・モモア、ジョシュ・ブローリン、チャン・チェン、ステラン・スカルスガルド、ハビエル・バルデム、ゼンデイヤ

全宇宙から命を狙われる
ひとりの青年に、
未来は託された――。

STORY:遥か未来。宇宙帝国の皇帝によって“デューン”と呼ばれる砂の惑星アラキスの統治を命じられたアトレイデス家。アラキスは宇宙で最も価値がある物質の産地だったが、巨大生物サンドワームに支配された危険な惑星でもあった。当主のレト公爵は、この任務に裏があることを感じながらも家族を伴いアラキスへ移住する... (allcinemaより)

 

未完に終わったアレハンドロ・ホドロフスキー監督版や1984年のデヴィッド・リンチ監督版など、多くの一流アーティストが映像化に挑んできたフランク・ハーバートのSFを映画化。その惑星を制する者が全宇宙を支配するといわれる過酷な“砂の惑星デューン”を舞台に、ここに移住した“未来が視える”能力を持つ青年が、父を殺した宿敵への復讐と全宇宙の平和のために立ち上がる壮大な宇宙戦争の行方を描く。監督は『メッセージ』『ブレードランナー 2049』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ。

デヴィッド・リンチ版で予習をしてから鑑賞。なじみのないカタカナ名前が多く、物語も難解で?マークが多い作品だった。1984年当時の映像技術では限界があったんだろうなとの印象。今作のドゥニ・ヴィルヌーヴ版も物語は難解ではあるけれど物語の展開がわかっていることもあり面白く観られた。今の映像技術は素晴らしく、今だからこその映像美とスケール感に圧倒される。どことなく『メッセージ』や『ブレードランナー 2049』を思わせる雰囲気があったかな。

キャスト陣も豪華ー。ポーにサノスまたはケーブル、MJ、シルヴァだし、アクアマンまでいるよー_笑。ポールのティモシー・シャラメも84版と違和感なく観られた。空中浮遊のおっさんは前は気持ち悪かったけどこちらはそうではなかった。フレメン族の青い目は自然だったのが良かったな。全体的にも改めて映像化してくれて良かったと思った。

原作は未読なので忠実に描かれているのかわからないけれど、84年版と見比べるとわかりやすくなってるような気がする。ゆーっくり、ゆっくりな展開なのでノレないとつらそう。前半はやや意識が飛びかけてたけれどポールたちの危機あたりからは面白くなって最後まで見入ってしまった。

多少の予備知識を入れて観に行くのが良いのかもしれない。
それと観る人を選ぶ作品だと思う。

タイトルにPART1とあったのでもちろんPART2はあるんだよね??
ぜひ続きを作ってほしい!!

鑑賞日:2021/10/16

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ふじき78さんへ (yukarin)
2021-12-30 17:24:27
全体的にも前のよりは良いですね。
ティモシー・シャラメがとっても良かったですし。
返信する
Unknown (ふじき78)
2021-11-19 00:01:53
カイル・マクラクランは嫌いじゃないんだけど、ティモテには敵わない。しかし、これ、ポリコレ何するものぞで白人ばっかちゃうかな。それも又良し。
返信する
ノルウェーまだ~むさんへ (yukarin)
2021-10-29 14:22:41
今作のほうはわかりやすいように思いました。
でも謎めいた雰囲気が最後までありましたよね。
確かに深く考えずにただ映像美を楽しむのが良いのかもしれませんね。
ティモシー・シャラメはハマり役でしたね!!
返信する
予習必要 (ノルウェーまだ~む)
2021-10-20 10:46:57
yukarinさん☆
やっぱり予習が必要だったのですね・・・
結構最後の方まで?が続きましたが、そういう謎めいた雰囲気を崩さないのがスタイルなのかも☆
大きくとらえたら物語はスターウォーズなので、あまり難しくは考えないで映像美を楽しむのが正解なのだと思いました。
ティモシー・シャラメの繊細な演技がとっても素晴らしかったですね。
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