【.45】
公開:2007/03/17
製作国:アメリカ R-15
監督・脚本:ゲイリー・レノン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、アンガス・マクファーデン、スティーヴン・ドーフ、アイシャ・タイラー、サラ・ストレンジ
STORY:ニューヨークの吹きだまり“ヘルズキッチン”。この街に暮らすキャットは、拳銃や盗品を売りさばく故買屋の男ビッグ・アルの情婦。短気で嫉妬深いアルの暴力に怯えながらも、一方で彼を愛し離れられずにいた。そんなキャットは商売の間口を広げようと、アルに内緒で取引をしたところ、それがバレてアルの手酷い仕打ちに遭ってしまう。キャットに想いを寄せるレズビアンのヴィックやアルの親友ライリー、さらにはソーシャルワーカーのリズなどがキャットの身を案じ、アルと別れるよう忠告するのだが…。
ミラ・ジョヴォヴィッチが女を武器に復讐をする話というので観てみました。
う゛・・・ちょっとエロエロだった。
太っちょのアルの暴力で目の周りは赤く腫らし、口は切れてるし散々な顔になってます、イヤー。
髪の毛を切られるシーンはリアルでした。
前半はちょっとエロエロで、途中から暴力三昧、、、
近くに住むレズのヴィックとも仲良くて・・・
そのうえキャットのことを心配して、親身になって相談にのってあげようとするリズとも微妙な感じに・・・
体当たりな演技にはもうびっくりでござんすよ~。
よくこの仕事をうけたなと、見ていて痛々しい。
アル役は「SAW III」にも出演してたアンガス・マクファーデン。
そのほかに「パイレーツ・オブ・アトランティス」にも出演してますねぇ。
あまり良い役では出演してないな、、、
暴力を振るわなきゃ人を愛せない不器用な男を熱演~
肝心の復讐はというと、地味。
友人たちを使ってアルを陥れていくのですが・・・これが復讐?てな感じでした。
いつ復讐するのかと待っていたけど、思っていたような復讐劇にはなりませんでした、、、
後半でも最後の方のミラはすごみがあってカッコイイ♪
派手な衣装がすごく似合います。
ただ・・・あまり胸がないんだなーというのがすごく実感しちゃったけど(笑)
途中、途中に登場人物の家族や関係者の証言シーンが入ってきて、登場人物の説明をしてくれるちょっと変わった演出で面白いかも。
一応劇場公開はされていたんですね。うちの方には案の定まわってこなかった。
復讐ものとしては、ちょっと物足りないような気がします。
決して退屈するようなだらだらした展開ではないんですが、もうちょっとガツンといって欲しかった。
ミラ・ジョヴォヴィッチは現代の話よりも、近未来とかありえない設定での方が好きですねぇ。
やっぱり、かっこいいアクションシーンがある作品で観たい!
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