人生旅路

タイトル変えてみました。
青森~茨城~濠州~石垣(沖縄)・・・
次はどこでしょう・・・というかそろそろ落ち着け,私。

週末のちょい事件

2006-08-28 13:43:44 | life in Australia

なんつーか、、、
毎週末の昼間、予定ない時はビーチに行って本読むのが習慣。

先週土曜ビーチの芝生の上で本読んでました。


見知らぬおじさんが
『Do you mind if I sit here?』
と聞いてきました。

見るからにホームレスのいでたち。

もちろんですが、
『Yes, I mind.』
なんて答えられません。

そのおじさんはかなり強いアクセントで、こっちも何言ってるかほとんど聞き取れない状態でした。

そのうち
『What do you do in Townsville?』
というシンプルな文が出てきて
それはしっかり聞き取れたので答え、
まぁ、会話のお返しというか、
『And, what are you doing today?』
と聞いてみたんです。

そしたら



『I'm gonna kill you if you don't have any money coz I'm very very hungry.』
と言われたんです。
その言い方がなんていうか、脅す感じじゃなく
『え、冗談なのかな?』
って思えるような感じで普通に言われたので、一度

『Are you joking?』
と聞いてみました。

その人は私が英語ほとんどわからない人だと思ったらしく
(といってもアクセントのせいで本気でほとんどわかんなかったけど)
同じ事を繰り返しました。


これはやばいかもしれない、と思ったので
とっさに、マジで英語がわからない&オーストラリアに来たばっかり(でも旅行者じゃない)っていう
そんなふりをして

そして・・・
今考えても馬鹿ですけど
『All I have now is only biscuits... If you don't mind, would you like have some?』
と、の~んびりした口調で聞いてみました。



最初はそんなこと頼んでるんじゃないみたいな雰囲気のおじさん。
でも最終的には
『If you want open it...』
って言ったので、袋を開け、そして『食べないの?』みたいな事聞いてきたので
一緒に食べました。


その後、おじさんは『Thank you.』を何度か繰り返し、
『You have to be careful coz you are always watched by everyone.』
とか、
遠くにいる赤いシャツの男性を指差し
『That guy is rapest.』
等と言い、ちゃんと家まで帰れるか?とも聞いてきました。

家まで送るとの申し出を何とか断り、無事に家にたどり着きました。



外見の様子から、アボリジニの方でした。


今考えると怖いって思うけど、
そん時はなんでか怖いっていう感情はありませんでした。
ホントは誇りある部族であったアボリジニの方々。
今では麻薬やアルコール中毒とかのたくさんの問題を抱えています。
結局私は何にもできないし、下手に同情することもできません。

かといって、単なる傍観者でもだめだって思います。

どうしたらいいのかっていっても、何ができるわけじゃないけど。


なんか、考えさせられた週末でした。


でも、こんなことは稀っぽい。
普段は起こらないのにーーー!!!って同僚が憤慨していた。
なぜだろう。



そして、昨日は見覚えあるタクシーの運転手
(シドニー旅行から帰ってくる時に空港から家まで乗せてくれた運転手)
に、スーパーの帰り道で呼び止められ、
『Do you wanna lift?』
って聞かれたので、金ないからいいって言ったら
払う必要ないよって言ったので
らっきー☆って思って乗ったら
家に着いたとたんご飯に誘われた。。。

これが歳が近くてかっこよかったらラッキー☆だけど
どうみても30代後半~40代のおっさんで
すっごいすっごいすっごいおデブさんな方。。。

どうしてこんなんばっかなんでしょう。


あーーーいやいや。まじいや。
もちろん丁重に断りました。

だって嫌なもんは嫌だもん。