100回を迎えた腰椎椎間板ヘルニア日記。
記念すべきか悩ましいところですが、節目にふさわしい(?)記録です。
6月10日(火)に行ってきました、Cメディカルセンター。
今日は注射の王様「神経根ブロック注射」の日です。
手術するにも、前回のMRIで2箇所が被疑で、その場所を特定するためのブロック注射。
個人的には「痛み」より、踵で立てない「麻痺」を直したいので、ブロック注射では麻痺は治まらないものの「痛み」が和らげば、そこを手術することで「麻痺」も解消するのではないかという目論見です。(改めてこの目論見は遠い現実になっているのですが…)
- 病院について受付後、血圧を測る。上が132、下が78。2年ほど前までは上が110台、下が60〜70前半だったけど、ちょっと高め。
- 待つこと、40分ほど。ようやくX線TVの部屋の前に案内される。そこでまた待つこと40分。
- 名前が呼ばれ、X線TV室の中に。まぁ事務的に、技師の方から「荷物はここへ。靴を脱いでこの台に上がって。あっ、ズボン緩めて。」なんて言われて、看護師さんが「はい消毒しますよ〜」「ブロックは何回目?」「そんなに心配しなくて大丈夫ですよ〜」と言われても、なんてったって僕の中では、「注射の王様」なので、持参のタオルを口に入れて声が出ないように踏ん張る。
- HI先生が「場所変わると、緊張するよね。『ゆっくりやるからね〜』」と。僕は内心「ゆっくり」=「痛いのが長い」と連想する。
- HI先生が「はい、行くよ」。。。あれ?痛いけど、K整形外科に比べるとあまり痛くない…ビリビリっ!!
- 先生・看護師「あっ!来ましたね」「造影剤入れるよ」「写真撮って」「はいもう一回薬液入れるよ」「痛いよ」「我慢して」「はい、終わり」と、あっという間に終わりました。注射の王様だったのか?
その後車椅子に乗せられ、診察室の待合で、待つこと40分。看護師さんがやってきて、車椅子を降りて立ってみろと言われる。
正直、何も変わらない。
そりゃそうだ。そんなに痛くないわけで、ブロック注射は痛みを止めるのには有効だけど、麻痺には効かない。
診察室から名前を呼ばれて、HI先生と対面。
- HI先生に「どう?変化ある?」と聞かれ、劇的な変化はないですと答える。踵立ちもできないままですし。。。
- 「ん〜〜〜。手術する側から言うと、手術しても劇的な回復にはならないなぁ」「手術で麻痺が解消されるとは、医者の立場から言えない」「むしろ悪くなる可能性も考えてしまう」と、医師のリスクを先に行ってしまう医療ドラマの普通の医者のよくあるセリフ。
- 「もう少し様子を見たほうがいい。手術と麻痺は切り離し、痛みを軽減させることならできるけど、今の軽い痛みでは、むしろ一時的には痛みが増す可能性もあります」とのこと。僕からは「じゃぁ、もっと足をいじめてみます。痛みが増せば、逆に軽くなったことがわかりますよね?」
- HI先生「それもありかも。使いだしたら麻痺が軽減することはよくあることだし」
ということで、2週間ほどいろいろ私生活で試して、診察をしてもらうことになった。
神経の病(やまい)は恐ろしい。。。
手術も意味がないかもしれないし、麻痺もないらないかもしれないし、と、前にも後ろにも行かない状態であることがこの記念すべき100回目の記録である。
ふ〜…
おっと、上記で割愛したが、診察時に昨年の発症のときも同じところが痛かったか聞かれ、このブログを見ながら回答したけど、記録に残しておくこはとてもイイことだと再認識した瞬間でした。
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