日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

転職!?

2012年11月21日 16時17分47秒 | 日本語教育

 ふとこんな事をしていていいのだろうかと思う事がないだろうか。

 馬鹿みたいに仕事だけしていて、このまま人生が終わっていいのだろうかって。

 果たして今やっている事は将来役に立つのかって。

 人だから悩むのは当たり前だけど。

 日本語教師の仕事は誰かの役に立っている感を感じやすい仕事ではある。顧客である目の前の生徒に直接接して、「サービス」を提供しているから。

 会社の一部署で歯車のように事務的な仕事をしているのとは訳が違う。

 時々感謝の言葉をかけられる事すらある。

 だから、仕事としてはやりがいがあるし、楽しい事もある。

 それでも、誰でもそうだと思うが、僕らは常に別の世界も覗いてみたいと思うものだ。

 本当に漠然とした希望なのだが、何か他の仕事ができるんじゃないかと夢想する。

 しかし、現実的にはこの世の中において基本的に1つしか仕事は選べない。特に、世の中で成功するためには、1つの分野に特化し、専門性を高めていく必要がある。

 この専門性を高められなかった人は、あまり給料のよくない、自分が希望しない仕事をせざるを得ない状況に追い込まれていく。

 これはどんな職業にも言える。医者、弁護士、経営者といった高い専門性が必要とされる職に就いている人ですら、全く違う仕事に変えるのは事実上不可能なのだ。

 つまり、大学を卒業した22、23歳の時点で既に生涯の仕事を決定し、退職するまでその道で精進していくことこそ、この厳しい世の中を生き抜いていく唯一の方法である。

 だから、途中で目移りしていてはだめ。

 もちろん、1つの仕事を極めて行く中で、そこから派生する仕事の能力を身につけ、活躍の場を広げていく事は可能である。

 マルチな才能を発揮する人とはまさにそういう人なのかなと思う。

 仕事に関して思うのは、続ける事・ある程度忙しい事は非常に大事かなって思う。

 忙しいから時間を有効に使おうとするし、仕事し続けることが能力の向上につながるから。

 また、働きながら、アイディアも生まれるものである。

 そう。人は止まっちゃだめ。いつも動いていないと。体も頭も。

 止まると、脳も止まり、思考が停止してしまう。死んでいるのと変わらない。

 自分の小さな脳みそで考えて、体を動かさないと。

 日本語教師としてどう生き抜くか。

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