東京近郊にお住まいの方で、ポルトガル語の先生をお探しの方がいたら、こちらの学校を推薦したい。
僕が13年前にJICAの青年ボランティア制度でブラジルに派遣された際の同期S氏が運営しているポルトガル語及びボサノヴァ教室である。
ポルトガル語の講師はS氏の奥さんで、生粋のカリオカ(リオデジャネイロ出身)である。リオデジャネイロ連邦大学文学部を卒業されており、もちろん日本語も達者である。
今回の日本帰国時もS氏の自宅を訪問した。7才の娘さんがいらっしゃるのだが、めちゃめちゃ愛くるしい。大人慣れしているらしく、誰に対しても物怖じしない。
いわゆる日本語とポルトガル語のバイリンガルである。3年前に訪問した時は、僕がポルトガル語で話したら「なぜこのおじちゃんはポルトガル語が話せるんだろう」とキョトンとしていた。
講師である奥さんは、カリオカ訛りがある。それは当然だが、S氏もカリオカ訛りで奥さんとポルトガル語で話していたのには少し驚いた。
僕もポルトアレグレでの生活が10年に及び、もしかしたら知らず知らずのうちにガウーショ訛りを習得してしまっているのかもしれない。
ガウーショは語彙はともかく発音に関しては比較的ポルトガル語の標準語に近いんじゃあないかと思っている。
ただ、ガウーショと言っても、アルゼンチンやウルグアイに近い国境付近の町の人の訛りはスペイン語に近く、ポルトアレグレ市内の人の発音とは全く違う。何を基準にポルトガル語の標準と判断するかは難しい問題である。
さて、前述の学校だが、今は多くの日本企業がブラジルに進出しているために、企業研修生の生徒さんが多いらしく、物凄く忙しそうであった。従って、もしかしたらなかなか授業が予約できないかもしれない。
また、同校にはボサノヴァ教室がある。講師は僕の同期であるS氏。当たり前だが、S氏はギターが本当に上手で、音楽理論に関する造詣も本当に深い。
僕がブラジルでギターを習い始めたのもS氏の影響であり、ボサノヴァやMPBを弾くようになったのもS氏の影響である。ブラジルでご一緒した時は、いつもS氏が弾くギターの音に聞き惚れていた。
ポルトガル語・ボサノヴァに興味がおありの方は是非試してみてはいかがなものか。
私アンドレア先生のカフェレッスンを
受けていました。とてもステキな先生で
お世話になってました。
知り合いだったんですね!
世間は狭いなぁ~。なんて思ったので
コメントさせて頂きます。
世間は狭いんですね。と言うか、ポルトガル語の世界が狭いのかもしれません。
リオの発音は独特ですよね(笑)
旦那はサンパウロや南部の発音をからかったりします。カリオカは自信もってますからね。
私たちは東京で暮らしてます。ブラジルで生活してる主さんが羨ましかったりします(笑)
これからもブログ楽しみにしてます!
彼女は7年くらいポルトアレグレに住んでいるのですが、それでもまだやはり発音に訛りがありました。
11年前にサルバドールに行ったときは、ポルトガル語に訛りがあることすら気づきませんでした。
10年ぶりにノルデスチへ行って、発音の訛りを味わってみたいです。
私は発音まで分かりませんでしたが、みんなゆっくり話すな~って感じました。
ちなみに旦那はフォルタレーザの発音をよくマネしてました(笑)
私は南部を知らないので一度は行ってみたいです!
リオグランデドスル州はあまりお勧めできません。
ポルトアレグレはブエノスアイレスを5分の1位に小さくまとめたみたいな感じです。