日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

娘と両親の再会に向けて

2012年11月19日 16時46分03秒 | ブラジル事情

 12月初旬、両親がブラジルにやって来る。2人ともここポルトアレグレにやって来るのは9年ぶり。娘が生まれた時以来である。

 娘は1歳の時に日本に行っているので、娘が祖父母である僕の両親に会うのは約8年ぶりである。

 1歳では幼な過ぎて、日本の記憶も祖父母の記憶もない。

 ただ、今までスカイプで何度もウェブカメラを通じて祖父母と「会話」してきている。

 生の祖父母に会うのがほぼ初めてに近いということである。

 娘はポルトガル語しか話せないので、娘と両親の間に会話は成立しない。ただ、コミュニケーションはできなくても、今回の再会は娘の記憶に一生残ると思う。

 9歳だから。

 大事なのは一緒に同じ空間と時間を共有する事である。

 会話が成り立たなくても、血がつながっている。何か感じるものはあるはず。

 娘はハーフだが、日本人っぽい顔をしている。だから、ブラジルで暮らしていると、クラスメートから日本人とイジられているようで、日本人の血が流れている事を強烈に意識せざるを得ないようだ。

 本人も日本に行きたいと言っており、ありがたい事に日本に対するマイナスイメージはない。

 ただ、日本へ連れて行くと、日本人に見えないのは確実である。従って、日本でも外人扱いされ、嫌な思いをする可能性は否定できない。

 父親としては日本・日本人にいいイメージを持ち続けてもらいたいなと思う。

 今回の両親のブラジル滞在中、家族4人でフロリアノポリスに行くことにした。

 2泊3日の飛行機での旅。日本旅行を除けば、僕が娘と飛行機で旅行するのも初めてである。

 娘は飛行機があまり好きじゃないと言うが、海は大好きである。祖父母と一緒に大好きできれいな海でのバカンスを満喫できたらいいのかなと思っている。

 そして、夢は娘を日本に連れて行く事。

 娘が日本を好きになって、将来日本とブラジルの交流に関わる仕事についてくれたらなと思う。

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