芝生を埋め尽くすように「カラスノエンドウ」がはびこってしまった。
昨年、ほとんど雑草退治が出来なかったからである。
先日、仕方なく「除草剤」を全面に散布した。
「カラスノエンドウ」は「カラスのえんどう」だと思っていたが、そうではないらしい。
「カラスのように黒い野のエンドウ」から「カラス野えんどう」のようである。
確かに、成熟して枯れると、「さや」はカラスのように真っ黒になる。
今は、黒くなった「さや」を想像できない、可愛らしい花とさやが見られる。
このごろ、野のあちこちで目にする。
退治するなら今のうち。
「さや」が黒くなるまで放っておくと、中の豆(タネ)が周りに飛び散るようになる。
そうすると、翌年、繁殖力の旺盛なこの雑草に手を焼くことになる。