図書館から借りた『TOEFL・TOEICと日本人の英語力―資格主義から実力主義へ (講談社現代新書)』(鳥飼玖美子著)を読了。
TOEIC(R)や英検などの英語試験にチャレンジしている人には興味深い内容だと思います。ただ、世間で言う「資格マニア」にとってはちょっと耳の痛い話かも。
英語試験は非常に有用であるけれども、100%そうであるかというとそうではないという内容。TOEIC(R)スコアが高くても喋れない人はいるし、逆にそのパターンも、らしい…。でもそういうことは、英検1級に合格したら言ってみたいです…(汗)。
注意してほしいのは、本書は2002年発行のため、データが古いこと。だから英検とTOEIC(R)の試験内容は現在のものと違っています。当時はTOEIC(R)のスピーキング・ライティングテストがないから、今本書を書いていたら内容が多少違うかも。
TOEFL・TOEICと日本人の英語力―資格主義から実力主義へ (講談社現代新書) 価格:¥ 734(税込) 発売日:2002-04 |