図書館から借りた『英語と日本人 (講談社学術文庫)』を読了。
江戸末期以降の日本人の英語との付き合い方が書かれている本書。旧仮名遣いの近代の日本語が出てきて難しいところもありましたが、英語との関わりがよく分かりました。殆どの科目を英語で行っていた時代があったのには驚きです。それだけの学習環境なら、「英語名人」が生まれてもおかしくないですね…。
最後の章ではこれまでの章とは違い、英語の学習法などが書かれています。英語の必要性とか、英語教育についても触れられていて、英語学習者にとっては興味深いところかも。
英語と日本人 (講談社学術文庫) 価格:¥ 1,049(税込) 発売日:1995-09 |