「 石雲寺の節分草 」
2年ぶりに石雲寺を訪れました。
境内入り口の蝋梅は見事な満開状態に加え良い芳香を放っています。
青い空にロウバイの黄色が映え、両目から元気の力が入ってきます。
期待の節分草はどうかしら?
車から降りると、友人とワクワクドキドキしながら足早に群生地へ。
わ~! 一昨年より凄い数の開花。
どの子を撮ろうかしら、、、あの子?この子?う~ん、悲しいかなコンデジ。。。
遠くのは群生は全滅。
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↑ 全体的にボケていますが中央の緑色は種と思われます。
諦めて、足元に咲く節分草を探しながら坂道を登ります。
やっとお気に入りを見つけました。
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今夜、調べてみると、、花びらに見えるのはガク。
え~! ほんと? 何と言う変身なのか。
花びらは中央の小さな黄色い点のようなものに退化しているのだそうです。
そう言われても、お花だと認識しているのでガクには見えません。
紫陽花と言い、節分草と言い、、、植物の不思議に驚くばかり。
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※特 徴
キンポウゲ科セツブンソウ属
関東地方から中国地方に自生
日本固有種
絶滅危惧種
関係者の方々には節分草を育てていただいてありがとうございます。