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沖縄好き。食べる事好き。お酒好き。旅好き。
何より人が好きな道産子ゆきちです。
札幌でゲストハウス縁家やってます◎

T's monologue 5/2分

2005-05-04 | みゅーじん。
毎週月曜夜9:30~の北海道FM局AIR-Gから発信の
角松敏生さんのラジオ番組レポです。
番組宛てのメールはコチラ⇒kadomatsu@air-g.co.jp
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さて、この番組は即興生しゃべり番組です。
・・・って、凄い懐かしいんですが。
半年以上振りの通常営業でございます。
(※ディレクターからのお題について語るのが本来の当番組です)
さて、本日の御題は・・・【旅の終わり】
この半年間に渡る旅が終わりまして、、、
まぁ色んな旅がありますが、旅の総括的なことも含めて、
旅の終わりについて、語ってみようかな?
久々の通常営業なので調子が狂っておりますが(笑)
がんばりま~す!


半年に渡りまして、私が旅先からお伝えしてた趣向
ICレコーダーを持って収録してたのですが
これがクセになっておりまして、
逆にその場その場の角松の雰囲気を
お伝えでき、面白いんじゃないかな?と思ってます。
只今プライベートスタジオにて収録しております。
実は映画音楽の仕事が入りまして、
ちょっとヘビーなんですよ。
出来るかどうか焦ってます。
(がちゃがちゃと楽器を鳴らしてます)
というわけで、今日は世田谷のプライベートスタジオからお送りします。

旅の終わりということで、まだまだ自分がやらなくちゃいけないこと
やったことのないこと、そういったことを感じたツアーでした。
全部の47都道府県の状況を思い出せるというツアーは
プロになって初めてじゃないかな?と思います。
燃え尽きないように、今色々頑張ってるところですが
まだちょっと調子が出ないかな?という感じです。
でも、きちんと角松敏生だ!とやるのもいいのですが
どんどん音をそぎ落としていって、自分の歌心の変化を
実はこのツアーで凄く感じたと思ってます。
旅に出るというのは、何か目的があって
旅の終わりには、きっと目的を遂げて終えなくちゃいけないのでは?
と思うので、僕が得たことは、それが一番大きかったかな?
どんな表現方法でも、自分を表現できるかな?
そんな自信が付いた旅でしたね。

♪Bridge Over Trouble Water♪ by.Simon & Garfunkel

ちょっと怪しい音が響いてまいりましたが(笑)
ここはシンセサイザーが10台以上と数本のギターに囲まれております。
度々ここからの中継を行うと思いますが
レアな音が聞けるかも知れません。
先ほども言いましたように、旅は目的があって旅をして
目的を遂げて帰ってくる。
中には当てもなく旅をするということもあります。
それでも、帰ってくる。
目的がなくても、何かと出会ったり、何かを得て帰ってくるものだと思います。
僕が前【最後の旅】という曲を書いて「やめちゃうの?」と思わせたところがありましたが
それはパンフレットにも書いたのですが
40過ぎると正直僕の周りでも亡くなる方などがいるわけですよ。
そう考えると自分に何があっても不思議じゃない。。。
ということは、50代・60代に何をやってるのかわからないんですね。
そう考えると、自分が一番最後だと感じるとすれば
死に向かっての旅が始まったのかな?
そう考えると、最後の旅は40から始まるのかな?
これから死ぬまでの間が僕としての勝負かな?と。
若い頃は「ちょっとタイム!」とか休憩できましたけど
これからはまっすぐな一本道かな?と思うわけですよ。
まぁ、これから変わるかもしれませんけどね。
というわけで、最後の旅の始まりが、47都道府県のツアーだったんですよね。
区切り区切りとはいいますが、終わってしまうと寂しくなります。
そしてまた、旅に出たくなるんですよね。
それが人の常かもしれません。。。

♪The Only Living Boy In New York♪ by.Simon & Garfunkel

今夜は久々の通常営業でございまして
ただICレコーダーでの収録がくせになっておりまして(笑)
北海道のほうも春がやってきてるのではないでしょうか?
さて、北海道の桜はいつ頃なんですか?
僕もなかなか行けないので、北海道の皆様からのお便りで教えて下さい。
他にも何か私に伝えたいことがあったら、皆様からのお便りお待ちしてます。
北海道にも行きたいなぁ~
さぁ、飲みに行ってる場合じゃないぞ(笑)

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