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なんかの映画の予告編で
~あの「ペーパームーン」のピーターボクダノヴィッチ監督
13年ぶりの新作云々~と流れ・・・
んん?「ペーパームーン」?!
ペーパームーンかあ~久しぶりに見たいなあ。。
それこそマイベストワンの映画であり
その座はこれから何十年経とうとも
絶対変わらないのであります!と
鼻の穴広げて前のめりになる割には
DVDが手元にないという間抜けさ(笑)
今は普及版が出ていてアマ●ンでボチすると
1000円でおつりがくるわ、次の日届くわで
うれしい限りです。
で・・
やっぱりテイタムオニールがすごいです。
アカデミー賞助演賞とって当たり前やん。。ていうか
主演女優賞でもいいくらいパパのライアンオニールを
食ってます(笑)
ハスキーな声に、仏頂面、
葉巻の箱からタバコをだして吸うしぐさは
ちょっとぎこちなくて可愛いです。
「9さいですが何か?」って感じ(笑)
指を鳴らしたり上唇をペロっとなめるしぐさ
階段をバタバタ下りたり走ったりする動きは
おてんばな女の子ですが
ホテルでパパを騙してカギを渡すシーンや
車でのケンカのあとや、怪我したパパを
見つけたシーン、感動のラストなどは憂いたっぷりで
もう~大人達はまいったまいったです。
史上最高の子役ですが、通説とおり
大人になってからは作品に恵まれなかったようですね。
でもボグダノヴィッチ監督の新作に
ちょこっと出演してようなので楽しみ^^
もう~50歳すぎてるはずだよな、確か。
DVDには特典映像が付いていて
モノクロにした理由やタイトルを
原作のアビイプレイではなくペーパームーンに
した経緯などなど監督自ら語っています。
あと未公開映像や制作舞台裏も見れて
大満足仕様になっています。
あと今回見て思ったのは
モノクロ世界のシンプルな美しさ。
場面の構図もくっきりばっちり決まっていて
写真をとったり絵を描いたりする目には
すごいベンキョーになりました^^
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