「12ヶ月のクロゼット」 杉浦さやか 著
「彼女のこんだて帖」 角田光代 著
ページをくると・・・こんな感じです
好きな服と 似合う服と 買える服 この三拍子が揃うことって
最近すっかり少なく、いえ、なくなってきました
少しづつ妥協しながら とりあえず無難な所でまとめた
今ひとつ ときめきに欠けるクロゼットの中に 少々げんなり
「12ヶ月のクロゼット」を見ていると・・・・
あ~自分ってこんな感じの洋服が好きだったんだ~と気づかされます。
そして
年齢にとらわれないで、自分のアンテナにひっかかったモノを楽しんで着ればいい
という言葉に
そうだよね~ と共感。
イラストや写真がいっぱいで可愛いモノてんこ盛りの一冊です
ブランド好きのモード系の方には フン! と言われそうですが
「彼女のこんだて帖」 の方も
ストーリーに登場するごはんのレシピが綺麗な写真と共に紹介されています。
「1回めのごはん」「2回目のごはん」と15の短編からなっていて、読み終わると
食べたい気持ちにスイッチが入る仕掛けになっています(笑)
それぞれのお話のすみっこに登場した人物が次のお話の主人公になり
最後のお話で、1話目の主人公協子さんの名前が出てきた時には
なにか懐かしい友達に遭えたようなそんな気持ちになってしまった・・・・・。
角田光代さんの料理の腕に敬意を表して
主婦もタジタジ 本格的なお料理の数々です
次はこちら・・ 「心理学的にありえない 」 アダム・ファウアー 著
内容とかあらすじを話しにくい小説で、何度か試みましたが、うーん・・・ムツカシイ・・・で、
よし!訳者あとがきを参考に~と思えば、訳者自らも 「説明するのはむずかしい」(笑)
といいつつ書いておられますが、とても長いのでココでは省キマス
只今、下巻を読み始めたところですが、すさまじく面白いです
翻訳モノにありがちな、もってまわった言い回しが皆無で、章ごとに人物の視点が
変わるのもテンポ良く読ませる要因だと思います。
卓抜した技量を持つ心理アナリストと天才女性バイオリニスト、まったく無関係な
2人だが共通するのは<銀のネックレス>を常に身につけている事。
このネックレスが何者かに奪われたと同時に彼らは自分たちのとてつもない能力に
目覚める。そして16年前にさかのぼり彼らの過去が明らかになるにつれ、驚きの事実が
人の心が見えたり人を意のままに操れるという特殊な能力を使う人たちが出てきますが、
これを使うとき<人をひねる>と表現していますが、そのパワーと心身の消耗に
読んでるこちらも 「ふーー!ああ~しんど!」 (笑)
ラスト4行に驚愕の真相が待ち構えているそうで・・・ああ~楽しみだ~
まだ読み終わっていませんが 期待度プラス
<メモMEMO 伝言板>
スタンダードブックストア こちらから~
この雨で少しは寒くなるんでしょうか?
今回ご紹介の↑の本
「12ヶ月のクロゼット」 杉浦さやか 著
面白うそうです!私も若い頃はブティック勤務が長く洋服は大好き
でも最近はコレいいと思って
試着してってことばっか
安い値段でもお気に入りは中々捨てられず
でも最近ふっと年相応の
洋服を選ぶ自分がいたりします・・・
今我が家では世間で人気のスティーブジョブズ
の自伝本読んでますが・・・旦那やたら時間がかかるったらありゃしません
興味があったら2,3日で読み終えますよね~
ページ数もありますが1週間かかりました~
次を待ってる息子のヒンシュクかってます
お約束のキム・ナムギルの「赤と黒」
みました~第5話で話がちょっと見えませんが
興味がないのは見続けられません
でもしっかり見られました~
でも、キム・ナムギルssiよか
キム・ジュウクssiに目が行きましたけど
ブティック勤務経験がおありのIZUさんにアドバイス頂きたいなあ~だんだん洋服選びがヘタになってます(笑)
赤黒もうすこし我慢してご覧くださいませ~後半はがぜん面白くなりますので^^;