畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

そこそこ過酷な北海道ツァー(その19)

2024-07-18 04:49:26 | 旅行
 無事に利尻島に渡り、ホテルに泊まった翌朝は早朝散歩です。
出発が6時というところも過酷って付く由縁。祭りがおこなわれている利尻山神社の横を通る。

 早朝散歩に参加したのは、45名中30数名かな。
にぎやかな8名のグループ参加者は、おしゃべりに疲れたのか不参加でした。

 こんな立て看板がありました。
○○百選ってよくあるけれど、「森林浴の森日本百選」も珍しいかな。


 さすがに百選に選ばれているだけに管理は厳しい。
これは靴底に、他の土地からの付着物、植物の種を持ち込まない配慮で水で洗い流す。

 早朝ってどこでも空気は美味しく感じるけれど、やはり森の中は特別。

 エゾ松などが、伐採したのではなくて風倒木として倒れています。

 早朝散歩の目的地はここまでです。利尻岳の3合目に当たります。
ここにあり、利尻岳の伏流水の「甘露泉水」を汲んで帰るのが目的なのでした。

 スベルベママが、あらかじめ空にしていたペットボトルと水筒に水を汲む。
冷たくて手が痛くなるほどだというけれど、スベルベはカメラマンに徹して水は汲まない。
 こうして全員が甘露泉水を無事に汲み終えて、ホテルに帰り慌ただしく朝食でした。
ガイド役は若い男性で「地元の方ですか」と問うと「移住者で愛知から来ました」なんて。住み着く魅力もあるのです。
            (続く)
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そこそこ過酷な北海道ツァー(その18)

2024-07-15 07:25:48 | 旅行
 お、複々式授業かな。教室内の展示物なども芸が細かい。
一本の映画を作る際には、多くのスタッフ、専門家が力を合わせているのですね。

 さて、礼文島最後の観光、「北のカナリアパーク」の見物を終えて港へ。
香深港から、来るサイトは違うやや小型のフェリーに乗船し利尻島へと向かいます。

 さすがに、花の浮島、水の島です。
小ぶりながらも、水量豊かな滝が見送ってくれました。

 さようなら、あこがれだった礼文島。
もう一度来たい。また来たいという事で、さようならではなくて行ってきます。

 フェリーは静かに出航。朝の強い風も雨も治まりつつあります。

 礼文島は最高の礼文山でも標高は450mほどです。
風が強い島でもあり、なだらかな丘のような様子を見せて見送ってくれました。
            (続く)
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そこそこ過酷な北海道ツァー(その17)北のカナリア

2024-07-15 04:33:29 | 旅行
 次に訪れたのは「北のカナリアパーク」です。
ウミネコが2羽で出迎えてくれます。私たちのツァー客だけでした。

 最もらしい小学校の分校名です。
でも、実在した学校ではなく、「北のカナリア」という映画のために造られたセットなのです。

 玄関で靴をスリッパに履き替えて中に入ると歓迎してくけるのは・・・。
映画の主演「吉永小百合」さんと、共演の子供たちが出迎えてくれるという趣向。

 残念ながら、その映画は見ていません。
さすがに映画のセットですね。本物さながらのこんな小道具かおかれている。

 補虫網に野球のバットに一輪車・・・。
でも、残念ながら体育館やグランドまではそろってはいませんでした。

 撮影スタッフが揃った記念写真だという集合写真もありました。
吉永小百合さんもいますよ。探してみてください。
 以前「渇き」という、役所広司さん主演の映画撮影に付き合ったことがありました。
多少の映画撮影に対する知識は持っていました。照明、音声、カメラマン・・・。凄いスタッフの数です。
              (続く)
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そこそこ過酷な北海道ツァー(その16)

2024-07-13 04:30:07 | 旅行
 桃岩展望台です。駐車場にはバスが二台。
同じコースを走っている、別々のツァーです。江戸屋山道でも一緒でした。

 この岩が猫岩。ま、猫の耳のように見えなくもない。

 そして、小さな港のような施設の向こう側が地蔵岩。
アイロンを建てたような岩の向こう側だというが、少し遠いですね。

 猫岩の手前に当たる部分の海岸に建物が見えます。
これが、結構有名で芸能人も来るユースホステルなんだとか。泊まってみたい。

 同じような風景はお見せしましたが、やはり独特な礼文島の風景。
岩山の何カ所からか、小さな沢になり、これも小さい滝になって見えます。

 江戸屋山道の散策時よりもいくらか治まったとはいえまだ風も強い。
狭い展望台は、二台のバスのツァー客で、ラッシュ状態でした。
            (続く)
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そこそこ過酷な北海道ツァー(その15)

2024-07-12 12:25:48 | 旅行

 礼文島のスコトン岬から西岸を南下すると桃岩の展望台です。
ほぼ、島の南端に位置する奇岩の展望台。桃岩、猫岩、地蔵岩が見える。

 これが桃岩です。巨大な岩が突出ですね。

 展望台の全景です。
三台の観光バスが終結。道が狭くて交通ラッシュ状態になる。

 こんな岩がみられるのですが、ややこじ付け気味。

 展望台から北方を望む。番屋らしき建物も海岸には見えます。

 花の島であると同時に水の島でもあるという。
なるほど、標高はそれほどでもないと思われる斜面の岩からも滝状の水流が見られます。
            (続く)
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