次に訪れた建物にはこんな表札。
雪室体験も出来ると言う建物だけれども、温度調整が雪室のようだと言う事かな。
入り口を入ると、こんな菰樽が迎えてくれた。
店内に入り、試飲できると言うスペースを探すが見当たらない。
スベルべは見栄で聞けず、スベルべママに「聞いてくれ」と頼み案内されたスペース。
なんと、広々とした空間に、オークの樽が整然と並んでいるではありませんか。
この樽の中では焼酎が眠るがごとく醸成されているらしい。
色々な八海山のお酒が並び、嫌いでは無い、いえ大好きなスベルべは垂涎状態。
梅酒にごり酒に、焼酎に・・・・・。うーん。
たった一人の試飲客スベルべのために次々に注いで下さる店員さん。
「トーちゃん、家では飲めない高いお酒の味を見たら」とけしかけるスベルべママ。
先程、紹介したオークの樽で熟成する焼酎の見本です。
もちろん興味は有るし、予約もさりげなく進められたけれどこの価格では手が出ません。
束の間の遊びタイムを満喫し、家時に急ぐスベルべ夫婦でした。
帰宅すると、最近元気を取り戻しているマックスが「どうして連れて行かなかったのワンワン」なんて出迎えた。
「ゴメンなマックス」なんて声を掛け再び仕事着に着替えるスベルべ夫婦。
たちまち非日常の空間から日常の空間に戻り、マックスを夫婦の間に乗せ、山の畑に向かうのでした。
(終り)