ウトウトとバスの中でうたた寝をしていました。
やまなみハイウェイかな、ワインディングロードをバイクに乗る夢を見ながら走ります。
やがて、ガイドの「阿蘇の名物は雨と霧です」の声に目覚めて表を見ると言葉通り。
大変な強風と雨で、傘を開くのにも難渋するかのような状態。でも、降りてみたいですよね。
皆さんがそれなりの覚悟と支度はしてきたようです。
立派な心掛けです。スベルベ夫婦も二人分の折りたたみ傘は持ってきています。
この観光看板の柱にある大観峯の文字もかすむ寒さ。
ガイドさんにお願いして、シャッターを切ってもらいました。
バスに逃げ帰るスベルベママです。
さすがにゆっくりしたいという皆さんも居ず、予定時刻よりも早めの出発。
三日間のバスの運転手は通して一名でしたが、中々の運転上手。
あの、オートバイでも苦労するような、ワインディングロードも無理なく運転。
この点は安心ても良い、安心して眠られる運転技術でした。
でも、本当に天候の良い条件下でオートバイで走りたかった素敵な道路でした。
(続く)