今の時期としては遅いけれども、越後三山に二回目の降雪がありました。
いよいよ、冬、降雪の時期が近づいてきて、大根採りにも気が急きます。
少しは、雪に遭わせて「雪大根」にもしたいけれど、収穫が間に合わなかったら大変。
何年か前の、忘れもしないが12月12日のことです。初雪の量が多くてそのまま根雪に。
100本以上もの大根を採りそこね、収穫がすべてが泡と消えた苦い経験もしたのでした。
大根を数10本収穫しての帰り道から見た越後三山です。
若いころの11月3日に、越後駒ケ岳の小屋じまいの手伝いで登ったことがあった。
その日は快晴でしたが、雪は膝の深さまでありました。一人、ラッセルで頂上の道標を外して担いで小屋の中に。
我が家の畑のある山から見える、特徴的な山の未丈ガ岳も白い。
この辺りから見える山をすべて登ろうと考えて、最後に登頂したのがこの山でした。
千メートル級の山、権現堂山です。二つのピークで左が下権現堂で右が上権現堂です。
2千メートル級の越後三山に雪が降ると、次はこの権現堂山に雪が来る。
そして、次は我が家から見える標高300mほどの山の上の集落が白くなると次は里へ来る。
近頃は、自然も変わってしまい、そんな手順は省いて、いきなり根雪という事もあるから用心用心です。
越後三山がまっ白ですね。今日はこちらはだんだん曇って来て夜は雨風が強いとかいう予報です。まだ静かですが予報が当たれば嵐の前の静けさでしょうか。雪が降るとは言っていませんが寒いです。こちらは畑もそのままで大根も採りながら食べて冬を越しますが今日見たらカボチャの葉が萎れています。霜に遭うと一回でダメになる皇帝ダリアはまだ無事なので霜が降りたのでは無くて寒さで萎れたのでしょう。草ボーボーの端っこの所に植えたバターナッツが蔓を伸ばして雑草をやっつけてくれました。カボチャは遅くまで残るので草退治にはいいですね。来年もカボチャを這わせて雑草退治をしようと思っています。蔓首カボチャが買ってあるので来年はコレでいこうかな。種が採れるかなー、ですが。
越後三山を眺めながらの畑仕事はいいですね。雪は大根を抜き終わってからにしてほしいですよね。天気予報ではそちらは明日から雨の予報ですが雪になりませんように。
そうなると、こちらは時雨模様か雪になり、三国山脈を越えると晴天続きという事になりますね。
今年は、例年並みかそれ以上の大雪もなんて長期予報です。
良い予報は外れても悪い予報って当たることが多いから、心配ですね。
畑が雪に覆われると収穫は全く不可能になってしまいます。いつでも採れるそちらとは大違いです。
いわゆる蔓物作物は、大型のカボチャ「雪化粧」ミニの「栗坊」、そして冬瓜を作りました。
お話のように畑塞ぎと雑草対策ですが、マルチシートを前面に張らないとだめですよね。
あ、蔓物は他にもスイカがありました。栗坊だけは手抜きして、マルチを畝型に張っただけ。
間を草刈りしようという考えでしたが、それは甘い考えでした。
蔓が伸び始めたら、草刈りも難しいですよ。結局秋には草の海から栗坊を拾い出す始末。
やはりマルチシートに頼るしかなかったようです。
使ったマルチは、家庭菜園用は年に一度のみ、エコプラントが引き取ってくれます。
今日は雨模様ですから、晴れ間を見て屋外の車庫に積み重ねてあるマルチを持っていきましょう。