寺泊の通称「魚のアメ横」でも、最も名前の知られて店が長岡にも進出。
大きな食品スーパーの一角にあったが、初めて入店し新鮮なスルメイカを購入。
しかし、帰宅してレジ袋から取り出してみると思いのほか小さい。
少々気落ちしながら捌いたけれど、最近は大きなスルメイカは獲れないのかな。
気を取り直して、2杯のスルメイカを切り分けました。
ゲソだって無駄にはしません。ただし、吸盤の固い部分は包丁の背でしごき取る。
昔のレシピ本を頼りに作っていたころは、塩分がきつすぎていた。
隣家の主人が、割烹の板前さんなので聞くと「ゴロ」肝臓にまぶす程度の塩だとか。
ただし、この日の「ゴロ」は小さいので、目分量で塩を使いましたが、少し多いかな。
時々、イカの塩辛も食べたくなるけれど、既製品の添加物を見ると気が引ける。
自分で作ったら、もちろん添加物など使わない。塩と鷹の爪を細かく切ったもののみ。
保存瓶に入れて、一日もしたら食べられますが、怖いのはアニサキス。
そのために、スーパーの鮮魚コーナーで担当に「刺身にできる?」と聞いても色よい返事はしない。
アニサキス対策には、この手を使います。2、3日冷凍するのですよ。
冷凍することによって、アニサキスは死滅します。さて、そろそろ良いかな取り出してみましょうか。
この頃は塩辛にするほど大きくないイカばかりですね。作ってある塩辛は売っているのですが自分で作りたいですよね。以前のような肉厚の大きいスルメイカはどこに?
売っているイカの塩辛を食べたくて、添加物に目をつむって買ってみると・・・。
なーんだ、加工した残った切れ端ですよ。耳とかね。
やはり、イカの塩辛は手作りに尽きます。おーい、大きなスルメイカはどこだー。