雨・雨・雨

　昨日から、日本プロゴルフ協会（ＰＧＡ）主催のＰＧＡシニアツアー「富士フィルムシニアーチャンピオンシップ」のトーナメントボランティアに出かけました。会場は車で２０分ほどのゴルフ場である。

　昨日は会場に着く頃には小雨が降り出した。ヤバイと思ったが、仕事は後ろから４組目のパートのキャリングボードを担ぐことに。本来は１８ホールを回る移動マーシャルの仕事を希望しておいたのだが、結構、ボランティアの人たちが少なかった様で、年配者にはやや過酷な仕事を頼まれてしまった。

　そして一番ホールのティグランドでプレーヤーの紹介のあと、ボランティアのスコアラーとともにギャラリーに紹介されてスタートした。その時点で、小雨から本格的な雨に変わっていたのでした。アウトコースを回る間も小止みもなく雨が降り続く、雨に加え、風も吹く。何とか９番ホールを終わる頃には少々腰に張りも出てきた。

　そして１０番をスタートした時点から、土砂降りの雨に変わった。選手が第３打をグリーンに乗せた時点で、グリーンが瞬く間に池のように水びたし。これではと思っていたら、場内放送で中断の合図が出た。直ぐに近くの待避小屋に駆け込んだが、雨が止まない。そしてクラブバスで選手と共にクラブハウスに引き上げになりました。

　結局、２時間待ったが雨が止まず、サスペンデットの中断でした。少々弱音を吐くと１０番ホールで終わって正解、小生に腰の痛みが出た可能性がある。早々に自宅に帰り、昼寝を決め込んだのでした。カミさんに年甲斐もなく、そんな大変な仕事は今後は止めて下さいとのお小言を食ってしまった。

　そして今日のトーナメントは、早朝の７時から昨日の残りホールをプレーして、１０時半から最終日のプレーとなる筈でした。小生の予定していた仕事はアテストコーナーのお手伝い。１０時半の集合に合わせてゴルフ場に出かけました。早朝からウソの様な好天で、今日は雨の心配はないと思っていたいたら、なんの事はないゴルフ場に着いたら、又もや雨が降り出した。選手たちは、何とか早朝の内に昨日の残りのプレーが終了していたようで、ようやく３６ホールを消化はしていたのでした。

　そして最終日のプレーが１０時半に再開されたが、直後にまたもや土砂降りの大雨になってしまった。従って５組くらいがスタートしたが、中断となり、選手たちも総引き上げになってしまった。さらに待つこと２時間半、ついにトーナメントの中止が決定しました。何のことはない、小生はボランティアの控室で昼食をご馳走になるだけで帰宅したのでした。

　トーナメントの結果は飯合選手が５アンダーで優勝。このシニアたちのトーナメントは昔から知っている選手たちのオンパレードで懐かしい。そして今も力一杯にプレー姿を見ていると、小生にも元気を頂いた気分になれる。だからボランティアを止められずにいるのかも知れない。

優勝者飯合選手である