ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

迷走する師走

2006-12-13 20:34:50 | インポート

12月の中旬を迎えたのに慌しいご時勢だ。

昔から12月は「師走」と言ふが、今年は学校の先生達が「履修もれ」問題や「いじめ問題」で迷走しているのではないだろうかとご同情申し上げたい。

自民党の復党問題では「かおり」と「聖子」先生の女の戦いはまだまだ迷走しそうだ。

TM(小泉内閣の目玉だったタウンミーテング)のやらせ問題は、官僚達のミエミエの小細工が現れたもので、安倍内閣には気の毒な事だ。

空前の金銭で交渉権を獲得したボストンレッドソックスと松坂投手の入団交渉が難航している。代理人はメジャーリーグ球団相手では超強気の交渉上手であるらしい。代理人のメンツを賭けた交渉で決裂等とはならない様に願いたいものだ。

毎日の新聞に公共事業の談合容疑の問題報道が踊っている。談合は建設業界の50万社の生残りを賭けての戦いであろうが今までが充分に甘い汁を吸い続けてきた訳である。
税金の無駄ずかいには国民があきれ果てているのだ。

今朝の成田山新勝寺では歳の瀬の「すすはらい」が行われたらしい。正月3ヶ日だけで300万人の参詣客が訪れる。力が入るのは当然だろう。

   成田さん新勝寺の「すすはらい」の模様
           

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「命」

2006-12-12 22:28:20 | インポート

今年の漢字に「」と言ふ字が選ばれた。
京都は清水寺の管主が揮毫する字が毎年の世相を端的に表すものだ。

色々な思いの籠もった字だと思う。

新たにこの世に生を受けた「」。
両親はもとより祖父母や兄姉にとっても何物にも代えがたい宝物だ。
だからこそ健気に生きて欲しいものである。

片方では残念ながら「」を落とす例も事を欠かない。
親が子供の、子供が親の「」を奪う悲しい出来事も後を絶たない。
「いじめ」を苦に前途を見極めて「命」を絶つ例も多かったのが今年の悲しい出来事だ。
それに交通事故での悪質な運転例で死亡した「」には無念の思いが籠もっているだろうと思う。
永年の病気と闘って遂に力尽きた「」も多い。
世界の各地の紛争地区で落とす「」も相当数に上る。

生命保険のTVのCMが「一人に一つずつ大切な命」と唄っている。
かけがえのない「」だから本当に大切に生きたいし、生きて欲しいと思うのだが。

来年こそはそれこそ簡単に「」を落とす事例が無くなれば良いなと思う。

                       

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年賀状

2006-12-11 22:11:21 | インポート

12月も中旬になって年賀状の準備をと思いたちました。
PCを巧く使える様になってからは宛名も裏面の挨拶文も全て手ずくりにしております。
印刷を頼んでいた時に比べて自分の思い通りに作成出来るのが嬉しいものです。

そして今年頂いた「喪中欠礼はがき」が10数枚になつている事に気が付きました。
夫々の家族の方で今年中にご不幸があった訳で、心中からお悔やみ申し上げたい。
ご両親や奥様のご両親の方達のご高齢でのご不幸の通知が多い様である。

そんな事を考えながら何とか2~3日中には発信できる様にしたいと思いたったのです。

これが済めば年末の課題がひとつ終わる訳であり少々ホット出きます。 

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大河ドラマ最終回

2006-12-10 22:41:27 | インポート

一年見続けてきた大河ドラマ「功名が辻」が今夜で遂に最終回を迎えた。

波乱万丈の戦国の世を、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に仕えて、山内家を明治維新まで土佐高知に永らえさせた武将「山内一豊」と妻「千代」の物語だった。

原作は司馬遼太郎の原作であるが、実に奔放に脚本が戦国の世の夫婦を脚色しているがかなりの違和感もあったのも否めない。

女大名と称される程の賢女と謳われた「千代」は主人公が人生の岐路にたったときに、迷いに迷う主人公に的確に助言し助けて行く。
後の世まで語り継がれるのは「へそくり」で名馬を購い夫を一躍世に喧伝させた事であろう。

所詮ドラマとは言え、主人公が歴史上の重要な場面に全て関わった形での描き方は少々オーバーであろう。
例えば関ヶ原で敗北した石田三成との関わり合いや、三条河原での処刑の場を見に行く場面。
長宗我部一族が長く支配した土佐高知の統治の為に、一領具足と言われた地侍の棟梁達をはかりごとで虐殺したのは、徳川家康の家臣である伊井直政だと言われる、山内家との直接の関わりあいは無いらしい事などだ。

先年の大河ドラマの「利家とまつ」でもそうだったが、戦国の世で逞しく生き残っていくのは「妻」達であり、早く戦国の世が終わる事を願った「女性」であつた。

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再び損保不支払い問題

2006-12-09 22:49:08 | インポート

メーリングサークルの友人がこんなメールをアップしていた。
娘婿が某損保の社員だそうだが、この家の小学5年生の「孫」が保険金不支払いの記事を見て「パパの会社を見損なったわ」と言ったそうである。

今日の朝刊によると損保の大手6社は、更に金融庁からの再調査指示の支払うべき保険金の不支払いの最終調査を来年2~4月末までに終わると発表した。

既に不支払いが発覚した後金融庁の調査指示に対し、2回も不十分の烙印を押されている。
文字通り今回の調査で最終確認が行い、万一にもそれ以降に不支払いが発覚するようであればより厳格な業務停止なりの処分が予想される。

元来から一年毎の更新契約が主であり、更に他社の契約との互換する部分がある等調査が困難な事は予想されるが、保険会社の責務として早急に不支払い問題は解決すべきだと思う。
新聞では多数の人員を投入しても約束の期限まで真剣に洗い直す覚悟で取組むべきと指摘している。
全くの同感である。

比較的甘いこの業界の体質を、今回の問題を通し改善する方向性を見出して欲しいものだ。
安心して任せられる業界でなければ困るのは多くの国民であるからだ。 

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今日は東京へ

2006-12-07 20:43:12 | インポート

元の勤務先のOB会があり、久し振りに東京へ出かけました。
会場は市ヶ谷の某ホテルです。予定時間のかなり前に着きそうだったので、ひとつ手前の飯田橋駅で下車して歩く事に。
外堀通りは先日の東京国際女子マラソンのコースにもなっている、外堀を左手に見ての通りです。
沿道の銀杏並木は黄色に色ずいている筈が、どうも薄汚れた感じでとても黄葉とは言えません。
それだけ鉛害があるのでしょうか?

ホテルの直ぐ近くには市ヶ谷亀岡八幡宮があります。このホテルに来る時は永い石段を登り必ず家内安全のお参りをする事にしています。
元々この八幡宮は文明年間に大田道灌が江戸城を築いた時に守り神として、鎌倉鶴岡八幡宮に要請して開祖したそうである。鎌倉の「鶴」に対し「亀」になぞらえているらしい。
池波正太郎の「鬼平犯科帖」や「剣客商売」にも登場する名所である。
隣接して今の防衛庁がある地に、日本軍の大本営が設置されていた事もあり、若き軍人達が良く参拝に訪れた様だ。
境内には紀元2600年を記念して「八紘一宇」の大きな石碑が建立されている。終戦後は国際軍事裁判所がやはり大本営跡に設置されていたので、この時にはどうも石碑が一時撤去されていたらしい。

OB会は年2回開催されているもので、関東周辺の居住者が対象である。
関西系の企業ですのでOBの大半は関西方面に居住しているが、東京本部もあった事から最近は関東周辺の居住者も増加して賑やかでした。
小生の10年前に入社した方が最年長者でしたが、矍鑠として50年来の海釣りを今でも楽しんでいると言ふ。この歳にして老け込む時ではないと痛感した次第。
企業からは「広報室長」が来賓で来られ、最近の決算状況等も披露頂いた。先ずは業績も好調との事で一安心でした。

早めに会を切上げて中野の娘宅へ、6歳の「孫」にクリスマスプレゼントを届ける為でした。
リクエストのゲームソフトを手渡したところ、声も上ずる程の喜び様でした。
孫の温もりのある掌に触れて一句。

  「温もりは じいじサンタの 掌にのこり」

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何となしの一日

2006-12-06 21:31:07 | インポート

何時もは朝寝坊の二人ですが今朝は8時半には家を出て病院に行く日でした。その為に珍しく早起きでした。
小生は先の手術後の3ヶ月毎の検診。カミさんは精密検査を受診の為です。

結構病院では時間を取り帰宅は3時近くになってしまいました。帰宅後は2人共そこそこに昼食を摂り、その後は疲れて昼寝を決め込みました。

不覚にも小生は2時間近くも寝込んでしまいましたが、昼寝は30~40分位が丁度体には良いらしいのです。寝すぎるのもかえって疲れが残る様でした。

先日から6歳の「孫」がメールを呉れる様になりました。
今日も短い文面ですがパパが休みを取れる土曜日に我家に遊びに来ると言ふのです。
また用意しているクリスマスプレゼントを楽しみにしている様子が伺えるメールです。

こんな幼児でも器用にPCに向ってメールを書いたり、PCでゲームをやったり、子供向けの色んなTVドラマやオモチャのHPにも器用にアクセスして楽しむ事も出来るのです。
昔には想像も出来ない事で小生等はただ驚くだけです。

そんな事で何となく終わってしまった一日でした。

 

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男子プロゴルフ

2006-12-05 21:46:15 | インポート

先週のゴルフ日本シリーズ「JTカップ」で男子プロは全競技を終了した。
ゴルフ場に近い友人がボランティアで手伝いに行った結果を報告してくれました。
賞金王は3年連続で片山晋吾プロの独走に終わった。10月のBSオープン時に快くツーショットの写真撮影に応じてくれたのが印象に残っています。

しかし昨日発表された来年のトーナメント日程を見て驚いた。
何と5試合もトーナメント数が減少しているのだ。スポンサーの内消費者金融企業2社の試合と、新聞社の冠トーナメントが2試合、そして沖縄県と県内企業がスポンサーの1試合計5試合も減少だ。
大手の企業が経営不振からスポンサーを降りてから、5年間は29試合のトーナメントを実施して来ていただけに残念だ。
女子プロ界は36試合も実施出来ているだけに、この男子プロの凋落は非常に寂しい思いだ。

それを上回るスポンサー獲得の努力をゴルフツアー機構は怠っているのではないだろうか?
日本プロゴルフ協会から独立したゴルフツアー機構は、プロゴルフアーの生活を担っているのだ。
外国選手に席巻されるトーナメントが増えているが、日本人の若手ゴルファーの育成が急務だ。
今年度初優勝したプロは7人いたが、日本人プロは4人だった。何とか日本中が熱狂できるプロゴルフ界にして欲しいと思います。

企業経営が上向きだと言われて久しいが、大手企業も是非男子プロゴルフ界にも応援の手を差し伸べて欲しいと願っている。

 

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又もや知事が

2006-12-04 22:15:08 | インポート

宮崎県知事が遂に辞職した。県議会で不信任決議をつき付けられた結果である。
業者との癒着が囁かれていた。いわゆる「天の声」で業者選定を部下に押し付けていたらしい。
少なくとも談合疑惑で逮捕されている土木部長は「天の声」を証言している。

なぜ「知事ドミノ」は起きたか、朝日新聞の記事が検証している。

ひとつは政治の権力構造の変容だと言ふ。
かっては政権構造の頂点には有力国会議員がいたが、政治改革が進んでからは族議員の没落や派閥の解消により、知事の存在がクローズアップされた事。
もうひとつは権力が増した知事に対する贈収賄からの、官製談合そのものにメスを入れる捜査方針が確立した事だと言ふ。

何度か引き合いにだしている元宮城県知事の浅野氏は「知事から国会議員になったのは3人だが、国会議員から知事になったのは9人だ。出世コースが変わったのだ」と皮肉るが、知事の力が強まった事を実感として述べている。

それだけに知事に対する公共事業の受注に対する業界の攻勢が激しくならざるを得ない。
自ずと知事選挙の応援にも力が入るし、当選の暁には見返りを激しく要求する事が当たり前になる。
選挙に多大の出費を負担しなければならない知事選挙が、業者との癒着を生む原因にもなっている。

公共事業の減少によるパイの奪い合いと、談合を封じられた地元業者が「天の声」を告発したのが今回の宮崎県の事態を招いたと言われている。

しかし公共事業が入札制度により7~8割程度安くなるのだとすると、談合そのものが税金の無駄ずかいをしている事になる。

地方自冶体の腐蝕の構図をこの際徹底的に解明、改善していく必要があると思う。

 

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アジア大会

2006-12-03 19:56:57 | インポート

12/1 からカタール国ドーハでアジア大会が開催されている。

開会式の聖火点灯では、18歳の王子がスタンドの階段を馬で駆け上がり点灯する随分派手な演出を見せた。練習では馬が何度も転倒する場面もあった様だが本番では見事に決めた。

実のところカタールもドーハも名前だけは知っていたが、何処のあたりの国かさえも知らなかった。
しかしドーハで実施された10数年前のW杯のアジア最終予選では、イランに終了間際に同点にされて本選出場を逃がした苦い記憶がある。「いわゆるドーハの悲劇」である。

今回改めてカタールの事を調べてみた。
アラビア半島に突き出た国で、面積は秋田県位の大きさ。人口は75万人程度。しかし石油の資源に恵まれて、世界でも有数の豊かな国であるらしい。首長国でありながら、3権分立を守り確りした政治を行っている。しかし同国の労働力はカタール人が25%程で、外国人の労働力に頼っているのが現状の様だ。
UEA、サウジアラビア、イラン、イラク等と同じくアジア圏の東端に属している。

今回のアジア大会には45ヶ国が参加し各競技を争っている。2年後の北京五輪の前哨戦とも言える大会である。この地区での初のアジア大会だけに、カタールの国の威信を掛けての大会になっている。

既に柔道や競泳での金メダル獲得の報道も出ているが、小数精鋭で参加の日本代表団の健闘を期待したい。


   開会式の聖火点灯の模様

         

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